育児

1歳で眼鏡デビューしました~診断と治療用眼鏡の作成~

 

ご覧いただきありがとうございます。

blue+greenです。

年子育児中の30代アラフォーママです。

下の息子は2018年に約600gの超低出生体重児として生まれました。

 

息子は先日、中等度遠視による弱視のために、治療用眼鏡を作りました

1歳で眼鏡って珍しいですよね。

息子の場合は、成長発達が遅れていることもあり、「え、眼鏡……息子にかけられるのだろうか」というのが一番心配な点でした。

今回は、1歳で眼鏡を作ることになった経緯、診断、治療用眼鏡作成の実際、そして金額についてまとめます。

眼鏡が必要になったり、必要になりそうで情報を探されているママやパパの参考の1つになると嬉しく思います。

【追記】
息子は3歳半を過ぎ、3つめの眼鏡を作る予定です。

最新の眼鏡についての記事を載せます。

中等度遠視による弱視の診断

未熟児網膜症に対するレーザー治療

24週0日 約600gで生まれた息子は片眼のレーザー治療を行っています。

退院してもうすぐ1年が経ちますが、今も眼科でフォローしていただいていて、先日サイプレジン点眼を使った検査を行いました。

サイプレジン点眼検査とは

サイプレジン点眼液

サイプレジン点眼(調整麻痺剤)を使うことで、眼の調整機能を休ませることができ、眼の屈折度(遠視、近視、乱視の度)を正確に測ることができる、という検査です。

調整麻痺の効果は2,3日続くので、子供の場合は日差しなど気を付けてあげる必要があります。

帰り道はつば広の帽子があると良いと思います。

 

また、乳幼児では稀に、身体に吸収されて、顔が赤くなったり熱が出ることがあるそうなので注意が必要です。

検査の流れ

当日の検査の流れは、サイプレジン点眼液を5分おきに3回点眼し、3回目の点眼から1時間後に屈折検査を行う、というものでした。

検査自体は、音と光の出るカメラで写真を撮るだけなので、子供がカメラを見てくれれば問題なく終わります。

意外な結果は未熟児網膜症は関係なし

先生から説明された検査結果はちょっと意外なものでした。

  • 今の時点で眼鏡が必要。
  • これは未熟児網膜症とは全く関係ないもので、通常なら3歳児検診で指摘されて眼鏡を作ることが多いのだが、息子の場合は未熟児網膜症で定期的に受診していたので、早期に見つかった。
  • なかなか眼鏡に慣れないと思うが、1歳のうちは眼鏡をする練習、と思ってやっていってほしい。

こんな感じの説明だったと思います。

息子は中等度遠視と乱視があることがわかりました。

気になっていた間歇性外斜視

今回の眼科受診で必ず聞こうと思っていたのが、寝起きとぼーっとしているときに、左眼のみ外斜視になることでした。

間歇性外斜視なのかな、と思っていたのですが、先生からは遠視でピントが合わないことにより斜視が出ることがあり、矯正されていくにつれ自然になくなるのではないか、と言われ少しホッとしました。

★余談ですが…★
元々はこども専門病院の眼科に通っていましたが、状態が落ち着いたこともあり、家から近い大学病院の眼科へ転院させていただき、現在は大学病院に通っています。

わたしは眼科専門病院の勤務経験があるのでよくわかりますが、眼科ってすごくすごく混むんですよね…。
外来の待ち時間では1,2を争う科ではないかと思います。

みなさん疲れて待っている中、まだ指示の入らない子供と待つのはなかなか大変。

もちろん、待っている息子も大変なんですけどね、でもできるだけ周りに迷惑をかけないよう心がけています…。

なので、眼科受診が一番憂鬱な外来受診になっているこの頃です。

治療用眼鏡作成

このとき、月齢1歳5ヶ月、修正月齢で1歳1ヶ月だった息子。

成長具合としては、こちらが言っていることはもしかしたらわかってるのかな?いや、まだわかっていないかな、という感じで、指示に従える要素は皆無でした。

選んだお店は”こどもメガネ アンファン”

アンファンを選んだ理由

病院の視覚療法士(たぶん)の方から、
候補の1つにどうぞ、と「こどもメガネ アンファン」の紙をいただきました。

調べてみると、作りに行ける距離でアンファン以上にこどもメガネに特化しているところはなさそうに思えたので、アンファンにすることにしました。

店舗選び

子供が今の娘くらい(もうすぐ3歳)なら、アンファンの商品が置いてあるオグラ眼鏡店であればどこでもよいかな、と思ったんですが、作るのはまだ指示が入らない1歳の息子。。。

自宅からわりと近い2店舗に問い合わせ、不安を感じるようなら都内の大きめの店舗に行こうかな、と思っていました。

する、1店舗の対応が非常によく、「1歳の小さなお子様でもまったく問題ありません。そのご来店のお日にちでしたら、わたしが店舗におりますので責任をもって対応させていただきます」というような電話対応をしていただき、その店舗に決めました

来店当日~作成の実際

来店時間に注意

夫のいる週末に来店する予定だったので、開店と同時に入店。

これが大正解で、開店と同時に我が家ともう1組(どちらも子供)、10分後にはさらに2組(こちらも子供)が来ていましたが、最大でも3組までが同時対応可能だったようで、すでに待ちが発生していました。

子供の眼鏡を作成できるところは、大人の眼鏡と違って多くないので、人気が集中するのかな、と感じました。

特に赤ちゃんに近いような小さなお子さんの場合、少しでも機嫌よく過ごせるように、来店時間は決めるとよいと思いました。

作成の様子

実際に眼鏡をどんな風に作成するかというと、度数はすでに処方箋で指示が出ているので、顔のサイズに合わせたフレームと固定するバンドを合わせるのみ。

思った以上にシンプルな工程です。

でもそれですら、嫌がりましたけどね。。(汗)

なんとかあやしながら無事に終了。

このときは、気をひけるように音の出るおもちゃを持って行っていましたが、お菓子を持って行った方が良かったな、と思ったので、眼鏡の引き取りの時にはお菓子を持参しました。

完成までの日数

10日前後かかる、ということでしたので、我が家は2週間後の週末に取りに行きました。

気になる費用

治療用の眼鏡は高額です。。

わたしもずっと眼鏡&コンタクトユーザーですが、眼鏡1つに払ったことのない金額でした。(6万円弱でした)

でも、ありがたいことに助成が出ます。

助成に関しては、ここではサラッと書きますが、加入している健康保険組合から助成が出た後、居住している市区町村からの助成になります。

わたしの住むところでは、乳幼児医療費助成証を持っていれば助成されるとのことでしたが、今後、所得制限で医療費助成の対象でなくなった場合は助成されなくなる、とのことでした。(うちの地域は助成の条件が厳しめなんです…)

注意する点は、助成金が振り込まれるまでには結構時間がかかります

健康保険組合からの助成が2,3ヶ月かかり、その後、市区町村へ残額の助成を申請する形になるので、実際に眼鏡を購入してからすべての助成金を受け取るまでには早くて4ヶ月程かかる印象があります。

1歳でもかけられる眼鏡

1歳の子供の眼鏡の場合、選べるデザインはありませんでした(汗)

以前はフレームの色がブルーもあったそうですが、今はオレンジ1色。

バンドの色もベージュです。

眼鏡を見たときは、一瞬、ショックではないものの、チーン…という気分になりましたが、子供にかけてみると、オレンジでよかった!と思いました。

まだ小さな顔なので、ブルーがもしあったとしてブルーにしてしまうと、フレームが主張しすぎてしまってたぶん違和感が強かったように思います。

1歳用の眼鏡のフレームは耐久性を考慮してだと思うんですが、プラスチック部分がかなり太めなんです。

なので、顔半分以上が眼鏡!!という印象になります(苦笑)

オレンジのフレームだと肌色に馴染むので、よかったなと思いました。

この眼鏡は、耳にかけて固定するものではなく、頭の上と頭の後ろ、2本のバンドで眼鏡を支える形になります。

なので、バンドが命。

定期的にバンドのメンテナンスにお店に伺うことが理想的だそうです。

引き取りの時も、子供と一緒に来店し、最終的なサイズの確認&フィッティングがあります。

このときはお菓子持参で気を紛らわせながら乗り切りました。

お店の方からは「毎日1分1秒でも長くかけていけば、いつか必ずかけてくれるようになりますから」と言われました。

その言葉を信じたいです…!

 

【追記】

現在、3歳になった息子の眼鏡について書いていますので、載せておきます。

眼鏡を作り2ヶ月後の様子

息子が1歳7ヶ月、修正月齢で1歳3ヶ月の時の記録です。

こちらの言っていることを少しずつ分かってきたかな、という感じも時々あり、特に褒められていること、ダメなこと、怒られていることは多少なりとも理解できてきているように感じています。

眼鏡を作成した2

ヶ月前と比べると確実に進歩している感じ。
(2ヶ月前はもっと赤ちゃん感が強かった)

治療用眼鏡装着の最終的な目標は皆、同じだと思いますが、
寝ているときとお風呂の時以外は装着することです。

眼科の医師からも視覚療法士さんからも眼鏡屋さんからも言われました。

とはいっても、1歳と言うと、赤ちゃんからようやく少しキッズ感が出てくるかな、という感じ。

特に早産で成長がゆっくりの息子の場合、まだまだ赤ちゃん感…。

眼鏡の必要性は説明したものの、「はーい!」といくわけがありません(苦笑)

上の娘が3歳になりましたが、今の娘なら、嫌がったとしても説明すればかけてくれるような気はします。

目標に向かって息子はどうなっているか。

レポートしていきますね。

作成後1週間目

ドキドキの初めの1週間。

意外にも初めの2日は期待以上でした。

外そうにもうまく外せないので、つけていてくれるんです。

が、3日目くらいからは、つける瞬間に「また、変なのつけるんでしょ!」的な感じで嫌がるように。

確かに、子供からすれば嫌ですよね…。

5日目に手足口病になってしまい、数日眼鏡はお休み。

息子の場合、眼鏡をつけると泣く、ということがなかったのは助かりました。
(お店では泣きましたが、家で泣かれたことはありません)

泣くほど嫌なわけではなさそうので、今の現状以上に眼鏡が嫌にならないように慣れていってくれたらいいな、と思っていました。

眼鏡をかけ始めて1ヶ月後

この1ヶ月は、息子が眼鏡を上手に外せるようになってしまい、戦いの1ヶ月です(笑)

最初は、外そうと引っ張っても2箇所のゴムで留まっているのでうまく外せず、手を離すと眼鏡が顔に戻る、場所は変だけどね、みたいな状況だったんですが、だんだんと外し方がわかるようになり、1ヶ月後には一瞬で上手に外せるようになっていました(汗)

成長ですね(笑)

なので、わたしは外した眼鏡を拾い、またかける⇒すぐに外すの繰り返し。

でも、連続して30分くらいはかけられるようになってきたかな、という感じでした。

そして、家の中よりも外の方が長くかけてくれることが多く、外だと2時間くらいかけていてくれることも。

眼鏡をかけた方が良く見えて、目も楽なはずなので、その感覚が家の中よりも外の方が感じられたのかな、というのは勝手な母の予想です。

ただ、外の場合は眼鏡を外してポイッとされないように細心の注意が必要で、ベビーカーを押している間も常に眼鏡を外していないか注意する必要があります。

なんせ、一瞬で外し、投げ捨てるので…。。

外でされると大変です。

眼鏡をかけ始めて2ヶ月後

今はというと……うまくいくと午前中いっぱい外さずに過ごしてくれる日もあります。

かけ始めたときより確実にかけていられる時間は長くなりました

ただ、外す時は一瞬なので、あれ?眼鏡どこに行ったの?となることもしょっちゅう。

今では、3歳になったばかりの娘が「眼鏡外しちゃったよー」「眼鏡落ちてるよー」とかなりありがたい役割を果たしてくれています。

なんなら、わたしが台所にいて息子のことが見えないときに、娘に「○ーくん(息子の子と)、眼鏡かけてる?」と娘に聞くと、「うん、ちゃんとかけてるよー」「かけてないよー、食べてるよー」などと詳細に教えてくれます(笑)

ありがたすぎる…!

息子が外してしまう一番の理由は間違いなく「邪魔だから」だと思うんですが、「痒いから」というのもありそう。

この時期の眼鏡はゴム2本で支えているので、ゴムが当たっている頭が痒いみたいなんです。

夏はそうでなくても汗っかきの子供なのに、頭にゴムが2本も当たっていたら痒いですよね…。

外した後に、ぼりぼり掻いているときには小休憩するようにしています

今後のことと心配なこと

言葉の理解が進むまでは、とにかく外してもかける、ということを今後も続けていくしかないな、と思っています。

わたしと息子の我慢比べ、ですね(笑)

矯正の効果がなくなると言われている6、7歳(8歳という説もあるようですが)までとにかく少しでも長くかけてほしい、その一心です。

心配なことと言えば、外したときの鼻の付け根の跡がすごいこと

もう真っ赤なんです。

これは眼鏡の形状を変えられるようになるまで我慢するしかないんだと思いますが、見ていてちょっと痛々しい。

大人ならそのまま色素沈着するんじゃ!?と思いますが、そこはさすが子供。

今はまだ連続装用時間もそこまで長くないため、数分で消えてくれるのが救いです。

この赤ちゃん用眼鏡はこの1年間だと思うので、それまでは頑張ってほしいと思っています。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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