お読みいただきありがとうございます。
blue+greenです。
3歳・5歳の年子育児中のアラフォーママです。
3歳の息子は中等度遠視による弱視のため、1歳半のときから眼鏡をかけています。
眼鏡が必要だとわかったときの記事は以下で、必要な検査や眼鏡作成、助成金(補助金)についてをまとめています。
息子が眼鏡をかけられるようになったかどうか、直後の様子は上記の記事で記録していますが、最近の様子は、というと、3歳半が過ぎた今、ようやく、きちんと眼鏡をかけるようになってくれて、安心して見ていられるようになりましたが、ここまではなかなか大変でした。
4ヶ月早く24週のときに約600gで超低出生体重児で生まれた息子は、生まれたときから現在までずっと成長に遅れがあるため、こちらの指示が入るようになるまでだいぶ時間がかかりました。
もう永遠に1歳半~2歳前半くらいのイメージの「永遠の2歳=永遠のイヤイヤ期」なんじゃないかと思ったこともありました(苦笑)
そんな息子に起きてから寝るまでの間、眼鏡をかけてもらう、というのは簡単なことではなく、あちこちに投げ捨てられる眼鏡を何百回、何千回探したか……(涙)
ですが、気づけば眼鏡とも2年の付き合いとなり、息子だけでなく、私自身も眼鏡に慣れたこともあり、今だからこそ書ける眼鏡のあれこれについてまとめたいと思います。
似たような境遇の方の参考の1つになれば嬉しく思います。
こどもメガネアンファンがおすすめな理由
息子の眼鏡は現在2代目で、1年経った今回、眼鏡の検査をしてきたため、じきに3代目を作成する予定です。
息子の場合は、1歳半のときに作った眼鏡の度数が、2歳半で検査したときも変わらず、そして今回も同じ度数でした。(=遠視・乱視ともに悪化していない)
ですが、1年で眼鏡はボロボロ…。
治療用眼鏡の助成が1年に1回出るため、今回も新たな眼鏡を作る予定です。
息子の眼鏡は初代のものから現在までアンファンでお世話になっています。
アンファンはオグラ眼鏡の子供向けに展開されたブランドラインです。
1つの眼鏡を作るのに5,6万と高額ですが、サービスは確かで、特に現在使っている2代目の眼鏡にしてからはメンテナンスでしょっちゅうお世話になっています。
初代の眼鏡は1歳半から1年間かけていましたが、アンファンベビーというラインで普通の眼鏡とは形や素材が違い、特殊軟質プラスチックを使用したバンド固定タイプの眼鏡になります。
このときはこの素材のおかげで眼鏡のフレームがゆがむことがなかったので、頻繁にメンテナンスに通うことはありませんでした。
このタイプの眼鏡をかけている子はかなり少ない印象。
個人的には赤ちゃん用眼鏡、という印象です。
今まで同じタイプをかけた子にあったのは、2人でした。
アフターサービスが抜群
2代目の眼鏡は、初代の眼鏡と比べると、いっきにお兄さん眼鏡になった、という印象でした。
2歳半~3歳頃までは相変わらず眼鏡の扱いがひどく、むんずっと眼鏡を外して投げ捨てることが多々。
(ベビーカーに乗っているときも何度かされて、危うく眼鏡をベビーカーで轢きかけたことも…)
眼鏡をかけたまま、顔を床におしつけたり、横向きで寝てしまったり、それはもうひどい扱いだったのですが、本人からすると眼鏡を意識した行動、というものは到底無理な時期で、眼鏡の素材が柔軟性に優れたチタン材、ということもあり、眼鏡はゆがみまくり…(涙)
ほぼ1ヶ月に1回、お店に駆け込む状態でした。
ひどくゆがんていても、お店でスタッフの方が10分程度でキレイな状態に調整してくださるので、毎回びっくりし、本当にありがたかったです。
オグラ眼鏡は店舗数も多いので、通いやすい、というのも良い点だと思います。
また、一度レンズの端が欠けてしまったことがありましたが、保証期間内だったこともあり、無料で新しいレンズに交換してもらうことができました。
スペア眼鏡は必要か
幼稚園と眼鏡
息子は今年の4月に幼稚園に入園しましたが、入園後から現在まで幼稚園には眼鏡をかけていっていません。
理由は、息子自身が眼鏡の管理をすることが全くできないから。
上にも書きましたが、眼鏡が邪魔になると外して放り投げる、場合によっては隠すようなこともあり、そもそも息子が幼稚園生活についていけるのか、という問題が大前提としてあったため、様々な点から考えると、現時点では幼稚園に眼鏡をしていくことは難しい、と夫婦で判断しました。
未だに自分で眼鏡をかけることはできませんが、「眼鏡、かけて~」と言えるようになり、眼鏡が嫌な場合は先生に渡して、と言えば、そろそろそれができるのではないか、と思い始めています。
本人の様子を見ながら、先生と話し合い、幼稚園でも眼鏡がかけられるようにしていくことが年少さんの間に達成したい目標の1つです。
まずは、外したら眼鏡ケースに入れる、外したらその辺に眼鏡を置くのではなく、大人に渡す、という練習をしなくてはいけないな、と今、ブログを書きながら思いました。
息子が「自分の眼鏡ケース」と大切にできる眼鏡ケースを探そうと思います。
ピカチュウ、かわいい♡
幼稚園に眼鏡をかけていくようになると、スペアの眼鏡は必ず必要になると考えています。
眼鏡を修理に出す場合、内容によっては2週間程度かかることがあり、スペア眼鏡がないと、その間、眼鏡なし、ということになってしまうのはちょっと困りますよね(汗)
今回の検査で、持っている眼鏡とほとんど度数が変わらないことがわかったので、現在使っている眼鏡をスペアにしようと考えています。
その際は、現在の眼鏡を修理に出し、傷や細かい調整をしてもらうことができる、ということをアンファンで確認済です。
1年の保証期間は過ぎてしまうので、有料にはなりますが、6000円前後、と聞いているのでお願いする予定です。
(フレームの塗装も剥げているところも多いので…・汗)
3歳半での眼科受診と眼底検査の記録
一般的に3歳くらいになると視力検査ができるようになりますが、息子の場合はまだできていません。
以前は眼鏡をするしないで見え方に変化があるのかないのか、全くわかりませんでしたが、最近は自ら眼鏡をかけたがることがあり、眼鏡をしたほうが見やすい、ということを本人が自覚しているのかな、と思っています。
眼底検査もそろそろ拘束されなくてもできるようになれば良いのですが、今回も無理でした。
まぁ、予想通りですけれどね。
診察室で一瞬は先生が持つ細隙灯を見ることができていましたが、先生がじっくり眼底を見られるほどの時間じっとしている、というのはまだ当面無理な気がします。
3歳半での眼科受診もやっぱり大変
眼科は待ち時間がかなり長いので、親も子供も大変です。
今回はおそらく最長記録なんじゃないか、という4時間半でした(汗)
待つこと自体は、絵本を読んだり、動画を見たり、お気に入りのプラレールで遊んだり、と1年前に比べてかなり成長したと思いましたが、今回は今回はサイプレジン検査の点眼がかなりしみたようで、身体が大きくなっている分、抑えるのが大変でした…。
そして、本人も、ここに行くとまた目薬をされる、ということがわかるので、行く前から拒否……もう1回書いてしまいますが、大変でした(苦笑)
今の息子にはプラレールが神おもちゃ。
この2つをサンタさんから欲しいそうです。
我が家は、こども病院の眼科から近くの大学病院に途中で転院した経緯があるのですが(わたしの希望で)、これは本当に選択ミスだったと後悔しています。
こども病院の眼科であれば、待っているのはみんな子供なので、待ち疲れても、処置でギャン泣きしても、そこまで気を遣いすぎることはありませんが、大学病院の眼科となると、大勢の患者さんがいらっしゃる、しかもみんな長時間の待ち時間で疲れているので、子供が大泣きしてしまったり愚図ってしまうと、本当に本当に神経がすり減ります…。
もちろん、大変なのは子供本人なんですけれどね。
というわけで、転院しなければよかった、というのは1年以上経った今も思うことです(涙)
3歳半になった現在でも眼科受診は憂鬱ですし、大変ですが、眼鏡をきちんとかけられるようになったのは息子を心から褒めてあげたい点で、眼鏡生活が軌道にのり、安心して見ていられるようになったことを本当に嬉しく思います。
【追記】
3代目となる新しいメガネが出来上がりました。
眼鏡のフレームは店員さんに相談し、候補が3つありましたが、耐久性とデザイン性、そして本人が似合うかどうか、というところでこちらにしました。
この眼鏡のポイントは下の写真の矢印部分です。
最近は、息子が自分で眼鏡をかけられるようになってきたものの、扱いが雑なのが懸念点なのですが、眼鏡の耐久性に期待しつつ、メンテナンスをしていただきつつ、また1年お世話になっていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。