育児

3歳の新版K式発達検査と成長記録~超低出生体重児の息子がついに3歳になりました~

 

お読みいただきありがとうございます。

blue+greenです。

 

約600gの超低出生体重児で生まれた息子がついに3歳になりました!

超未ちゃんを含め、小さく生まれた赤ちゃんにとって、3歳は大きな意味をもつんです。

一般的には修正月齢で成長や発達を見るのは3歳まで、と言われています。

息子もついにその3歳になったのです…。

3歳になったのはとても喜ばしいこと!
ここまで成長してくれたことに、心から感謝しています。

ただ、え、もう3歳なの…?信じられない…!と思っていたのも事実です(汗)

 

そんな息子は3歳の誕生日の日に新版K式発達検査を受けてきました。

超未ちゃんはみんな、3歳で発達検査を受けるようですが、病院によって実月齢で受けるところ、修正月齢で受けるところがあるようです。
息子の場合は、先生から実月齢の3歳で受けるように言われていたので、誕生日当日に受けてきました。

気持ちとしては1週間でも2週間でも後ろにずらしたかったんですけどね…(少しでも成長してから受けたい…)、入園予定の幼稚園に提出しないといけないし、風邪や体調不良で延期になってしまう可能性もあるな、と思ったので、潔く(?)誕生日当日に予約したのですが、家族全員、体調不良になることなく、受けてくることができました。

新版K式発達検査について

当日は聞き取り調査もあるので、わたしは聞き取り調査を受けることになり、別室へ。

ということで、パパが息子の付き添いをすることになりました。

最近の息子はママLOVEが加速しているので(笑)大丈夫かな、と若干心配になりましたが(パパもママが別室と聞いてびっくりしていた・苦笑)、意外にも息子は泣かずにパパと部屋に入っていってくれて一安心。

聞き取り調査はかなりボリュームがあり、日常生活の細かい部分も聞かれるので、確かにパパで答えきれない部分もあったような気がします。
わたしは即答派なので、どんどん質問は進んでいきましたが、それでも息子の検査の方が早く終わりました。

検査時の息子の様子

課題に食いつくもの、食いつかないものの差がはっきりしており、できるものはやるけれど、できないものは取り組もうとせずお得意の「バイバイ~」でおもちゃを心理士さんに返していたそうです(苦笑)

心理士さんの言葉で言うと、「課題意識は育っているが、試行錯誤することはまだ難しい様子」ということでした。

夫の印象だと、言い方や説明の仕方を変えれば、もっとできた部分はあったと思うけれど、まぁ、ほぼ息子の実力が出ていた感じなんじゃないかな、という感じだったそうです。

飽きてしまうのが早いので、検査が早く終わったため、わたしの聞き取り調査より息子の検査が早く終わった、ということですね(苦笑)

検査結果

「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」、そして「全領域」と検査結果が出ますが、息子の場合、一番高かったのが「言語・社会」で2歳4ヶ月で、
その他2つはほぼ同じ数値でした。

全領域の発達年齢は2歳2ヶ月で生活年齢の3歳との差は10ヶ月でした。

検査結果から感じたこと

息子と接していて、2歳前半くらいの成長度かな、と思うことが多かったので、検査結果は納得でした。

検査で模倣はできても、言葉だけの指示だとなかなか難しい、ということを聞いて、ふと思ったのが、普段、息子と話すときや何か指示をするとき、わたしは結構身振り手振りをするのですが、(例えば「○○をとってきてね」とか「おもちゃをここにしまってね」も指を指したりしている)、一切身振り手振りなく、言葉だけの説明だと、息子の理解度はガクッと落ちるということに気づきました。

なので、今は言葉のみで説明することを増やし、その理解度合いをみて身振りを加えたり、追加で説明したり、という機会を増やすように心がけています。

3歳の成長記録

2歳11ヶ月の時にも成長記録は書いていますが、そのときと比べても成長しているな、と思うことがたくさんあり、嬉しく思います。

言語

2歳11ヶ月のときは、あった、ないの2語文が中心でしたが、2語文のバリエーションがだいぶ増えてきました。

「水、ちょうだい」「電車(のおもちゃ)とって」「ねぇね、ようちえん」「ママ、起きて」「ぼく(の)番」「ぼく(も)ギュー」など挙げるときりがないくらい2語文は増えていますね。
書いていて嬉しくなります。

3語文はちょうど今日、はっきりと話していたのですが、高校野球のニュースを見て「野球、バット、かっこいい~!」と言っていました。

そして、昨日、突然「きらきらひかる~、おそらのほしよ~、(まばたきしては)みんなを見てる~、きらきらひかる~、おそらのほしよ~」と歌いだしてびっくり!

パパも娘もびっくりしてみんなで拍手喝采だったので、気をよくして今日も何度も歌っていました。

最近、歌ブームがきているようです。

情緒面

情緒面もどんどん豊かになっている様子。

喜怒哀楽がしっかり表現できるので、ますますうるさくなっています…(汗)

娘と遊ぶと楽しくて仕方ないのか、まぁうるさい…。嬉しくもあり、うるさくて困ることもあり、です(苦笑)

今まで意に反することがあると、ひっくり返ってギャーでしたが、今は「うわーん」とわざとらしく泣き、その後の気持ちの切り替えはかなり早くなっていて、成長しているんだな、と思う点です。

ひらがな・アルファベット・1~12の読みはマスター

視覚優位なのか、息子は小さい時から文字を読むことが好きな子でした。

一生懸命教えた記憶はないのですが(特にアルファベットは教えていない…)、ひらがなの50音、アルファベット、1~12までは読めるようになっています。

自分で絵本を持ってきて眺めている時間もよくあります。

息子が今、ハマっているのは絵本のミッケ!

本当に大好きなようで、一日何回も持ってきては読んで?探して?います。

わたしが読めない時は、娘のところに持っていくことも。(年子姉弟)
2人でミッケをしている姿は本当に微笑ましいです♡

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2人のお気に入りミッケはこれです♡

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わたしが好きなのはこのミッケ
絵がキレイで癒されます♡

発達遅延なのか発達障害なのか

発達検査の後に、心理士さんからも簡単な説明はありましたが、詳しい説明は1ヶ月後の主治医の外来で聞くことになっています。

検査結果を見て、私たち夫婦が聞きたかったことは、息子が発達遅延なのか発達障害なのか、ということです。

3歳になるまでは、息子の状況を説明する必要があるときに
「息子は4ヶ月早く妊娠24週のときに約600gで生まれてきたので、本来の学年より1学年上の学年になりました。早産の影響で発達に遅れがあります」
というような説明をしてきました。

この説明で今後も良いのか、それとも、発達障害の可能性があります or 発達障害があります、という説明が適しているのか、今回の3歳の発達検査を受けた後に先生に聞いてみよう、と思っていたことでした。

先生の答えは、今後も今までの説明であっている、とのことでした。

もちろん成長遅延はあるが、発達障害の特徴は現時点では見られていない、とのことでした。

あくまでも現時点でのこと、というのはよく理解しているので、今後も引き続き息子の成長を見守っていこう、と思ったのでした。

4月からは幼稚園

息子は4月から幼稚園の年少さんになります。

上記の通り、言葉での説明の理解がまだまだ遅れており、集団行動をしていく上では多くの壁があることは十分に認識していますが、ありがたいことに幼稚園と療育のサポートが得られているので、私自身も精一杯サポートしていきたいと思っています。

まずは、息子自身が幼稚園を楽しいと思って登園してくれること、そして幼稚園に通い続けられること、がわたしの今の願いです。

息子があまりに迷惑をかけすぎて途中退園になるんじゃないか…と考えて眠れなくなる夜も今までにありましたが、入園まで1ヶ月をきった今は、できる限りのことをしてそうなったとしたら、それはそれで仕方のないこと。

その後のことはそのときに考えよう、と思っています。

 

お読みいただきありがとうございました。

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