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blue+greenです。
★2018年に600gで誕生した我が子〜出産から1歳半までの振り返り~
★3歳の新版K式発達検査と成長記録~超低出生体重児の息子がついに3歳になりました~
★発達遅延の息子へのおうち療育~幼稚園入園前までの記録~
4ヶ月の早産で約600gで生まれた息子がいよいよ幼稚園に入園します。
予定日通りに生まれていれば、1つ下の学年だった息子ですが、
早産のために1学年飛び級してしまったので、上の子とも年子になったわけですが、
成長発達としてはまだまだ同学年の子に比べて遅いのは明らかです。
ただ、日々確実に成長しているのも事実。
少しでも成長に繋がるように、成長を促せるように、と特に意識して過ごしてきた昨年一年でしたが、コロナ禍で思うようにアクティブに動けず悔やまれる部分もあったり……(涙)
でも、あの非常事態の中では仕方のないことですね。
昨年の初め(2月~6月頃)は成長の停滞を感じ、心配しましたが、7月から幼稚園プレ、9月から児童発達支援の療育に通い始めたこともあり、その後は成長しているな、と思える成長を見せてくれるようになりました。
特に、年が明けてからの2021年は本人にとって成長期なのではないか、と思っています。
今までも成長記録は書いてきましたが、今日は幼稚園入園直前の入園記録として残したいと思います。
正直、息子のゆっくりな成長発達で希望する幼稚園が入園を受け入れていただけたことは感謝しかない、と思っています。
息子を出産した直後から今まで、超低出生体重児の情報を知りたくてたくさん検索してきました。
どんな成長をしているのか、保育園に行っているのか、幼稚園に行っているのか。
発語の状況、コミュニケーション……どんな情報でもありがたく読ませていただいていました。
わたしの記事も同じような境遇の方のお役にほんの少しでも立てれば……そんな風に思っています。
目次
言葉・コミュニケーション
2語文はすらすら、3語文は2回のみ
2語文は普通に使えるようになっています。
3語文はまだほとんど出ておらず、わたしが1回、わたしの母が1回聞いたのみ。
手伝ってほしいとき、助けてほしいとき
集団生活でできるようになってほしいのが、困ったときにヘルプを出すことですが、昨秋頃はそのあたりの言葉は全く出てきておらず、
幼稚園プレの時に先生からも、入園に向けて、ヘルプを出せるようになるといいですね、と言われていましたが、
現在は「開けて」「とって」「ここ、来て」「つけて」「脱げない」「できない」といった言葉が出るようになっています。
家ではよくしゃべる息子ですが、外に行くとあまり言葉を出さなくなるので早く幼稚園に慣れて、言葉を出せるといいな、と思っています。
昨夏と今春を比較して他者への関心が大幅にUP
友達遊び、というものをほとんどしてこなかった息子。
1歳上の娘が遊ぶときに一緒に連れていくこともありますが、娘のお友達にほとんど関心を示さず、自分の世界で遊んでいました。
甥っ子が息子と同い年で、娘ととても仲が良く、長期休みのときは1週間ほど遊ぶのですが、昨夏は娘と甥っ子がずっと一緒に遊んでいて、その横で我関せずで遊ぶ息子、という状況でした。
娘と甥っ子はおもちゃの取り合いもしょっちゅうですが、取り合ううちに横におかれたおもちゃをスッと息子が手にして、2人が気づかぬ間に楽しんでいる、なんてこともありました(笑)
この頃は、息子には自閉傾向があるのではないか、と思っていた時期でした。
その後、他者への関心が少しずつ増えてきていているのは感じていましたが、
この春休みに甥っ子と1週間ずっと一緒に過ごしたときには、昨夏とは様子が全く違い、甥っ子のことが大好きで甥っ子を追い回し(笑)、甥っ子の使っているおもちゃで遊びたがり、甥っ子がしていることを真似したがり、、、
「お姉ちゃんとだけでなく、自分とも遊んで」と言わんばかりのちょっかいの出し方をしていました。
この過程でひっかいてしまったり、力の加減ができずハラハラすることも多く、そのたびにわたしは怒るので怒り疲れた1週間でもありましたが、息子の大きな成長が見られたのはとても嬉しいことでした。
幼稚園でのお友達との関係に望むこと
幼稚園からは、
年少さんはまだ「みんなで仲良く遊びましょう」ではなく「個の時代」だと思っているので、自分の世界を大切にしながら、徐々に他者への関心、関わりが増えていく過程を大切にしています
といったお話があったので、とてもありがたく思っています。
息子のペースでお友達との関わりが増えていけば、と思っていますが、ひっかいたり力加減ができないのは心配している点です。
心配なのはギャン泣き
言葉が出てきているとはいえ、自分の気持ちを言葉で表すことはまだまだできないので、意にそわないときのギャン泣きは今も健在です。
頻度は減っているし、切り替えも早くなってはいますが、身体が大きくなってきた分、ギャン泣きされたときの対応の大変…。
幼稚園やお友達に迷惑がかからないか、心配している点の1つです。
身辺自立について
食事
お箸はまだ練習もしていませんが、スプーン・フォークで一人で食べることはできます。
とてもよく食べる子なので、食に関する心配はほとんどしておらず、心配なのは食べこぼしかな、あとはお弁当をひっくり返さないか(汗)
お弁当は食べやすいもの、こぼしにくいものを入れられるようにがんばろうと思っています。
お弁当箱は開けやすいものを、と思い選びました。
念のため、2つ準備しています。
↓↓↓
衣類の着脱
こちらはズボン・靴下・靴は脱ぐことができますが、他はまだできず、着る・履くも現在練習中で入園には間に合いませんでした。
トイトレ
トイレで成功した1回以外は全くですが、最近はうんちの前後に教えてくれるようにはなっています。
幼稚園に相談したところ、入園前に無理にとろうと寒い時期に無理はしなくて良い、ということで、入園してから相談して進めていくことになっています。
ありがたいです…。
入園に向けて考えていること
息子の場合、週に1回療育があるのでその日はお休みすることになっています。
あとは本人の体力を見て、初めはもう1日お休みにするかもしれませんし、そのあたりは幼稚園と相談しながら決めていこうと思っています。
成長発達的にも体力的にも、予定日で生まれればなるはずだった下の学年の子と同じくらいの印象の息子なので、この1年は本人に無理をさせずにいきたいと思っています。
それでも、年中入園ではなく年少入園を選んだのは、集団生活を経験することで受けることのできる刺激、それが成長に繋がるのではないか、と思ってのことなので(主治医の先生方にも強く勧められた)、本人にも幼稚園側にも無理をさせすぎないバランスを見ながら、精一杯サポートしていきたい、というのが今のわたしの気持ちです。
昨年の夏頃は、息子を受け入れてくれる幼稚園はないのではないか、と苦しんだ時期だったので、それを思うと、今、心配したり不安になっているのも幸せなこと、と思って、新生活を迎えたいと思っています。
どんな新生活になるかな……。
お読みいただきありがとうございました。