お読みいただきありがとうございます。
blue+greenです。
今日で2月も終わり、明日からは3月ですね。
気温は低かったけれど、夕方外に出てみたら、冬の夕方とは違う空気感、陽ものびてもう春が近いな、と感じて嬉しくなりました。
いよいよ4月には幼稚園に入園する息子。
予定日より4ヶ月早く、約600gの超低出生体重児で生まれ、半年間のNICUでの入院を経て退院していたときにやっと2400g、そこから約4ヶ月間在宅酸素のお世話になり、気軽に外出できるようになったのは、あと2,3ヶ月で1歳、というとき……と生まれたときから波乱万丈な人生を送ってきた息子がここまできたのか、と思うと感無量、です。
生まれたときのことをまとめているのはこちらです。
生まれたときから不安や悩み、心配が尽きることはありませんでしたが、成長してくると悩みの種類も変わってきます。
今年はコロナの影響も加わって、夏頃は特に悩みました。
そのときに悩みながらも行動したことが、入園できる幼稚園との出会いに繋がり、入園できることは感謝しかないのですが、いざ入園を迎えると正直不安は尽きません…(汗)
でも、今までできることはやってきたはずなので、現状を受け止め、問題が起きた時はその都度対処していけるよう、頑張っていきたいと思っています。
どうか幼稚園生活が本人にとって楽しいものとなり、周りの方々にも迷惑をかけずに過ごしていけますように…。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、息子は秋頃から週に1回、療育(児童発達支援)に通っています。
そのときに感じたことや教えていただいたことを基にして、家でも何かできないか、と考えて我が家なりのおうち療育をしているのですが、今日はどんなことをしているのか、気に入っているおもちゃやアイテムなどを中心に記録していきます。
追記になりますが、こちらの記事で療育を初めて1年2ヶ月経ったことについて、そして自宅での取り組みについても最後に触れているので、よろしければ読んでみてくださいね。
目次
くもんのうた200えほん&CDセット
意識してかけ流しているのがくもんのCDです。
音楽に興味を示さず、歌に合わせて体を揺らす、というのもなかなかなかった息子に良い影響あれば、と購入したもの。
価格はなかなか高いですが、これは本当に買ってよかった!
音楽数が豊富なことに加え、歌う人も様々なので、一日中飽きることなく聴けています。
息子は今では歌を口ずさむし、踊るようになり、歌が大好きな上の子もこのCDのおかげでますます歌える歌が増えているし、2番以降の歌詞も気づけば覚えているし…ということでいいことしかありません。
くもんのうたCDについては別記事で詳しくまとめています。
ピーナッツ型のバランスボール
ベストはトランポリン+バランスボール(バランポリン)
療育でも取り入れられていて、自宅でもできるものとして教えていただいたので、早速取り入れてみたもの。
我が家が一軒家だったら、トランポリン+バランスボール(バランポリンと呼ばれているのかな?)で使いたかったのですが、マンションで使うのは心配なのでバランスボールのみで使っています。
ピーナッツ型のバランスボールは大きさがいくつかあるので、子供の身長に合わせて足が床につくものを選んであげることが重要です。
使い方は簡単で、バランスボールに跨り、足を床につけ、ぴょんぴょんと跳ねるだけ。
使い始めて数ヶ月は、肩or腰を軽く支えて補助していましたが、現在は、テレビを見ているときは一人でぴょんぴょん上手に飛んでくれています。
初めは目指せ500回/日、今は1000回/日
跳ぶ回数ですが、初めの目標は1日500回でした。
これが意外に大変で、慣れるまで何回かにわけて跳ばせていましたが、一人で跳ぶようになった今はテレビを見ながら1日1000回くらい飛んでいるんじゃないかな、と思います。
でも、慣れた分、全然跳ばない日もあるので、継続して促していくのが最近のわたしの課題です。
肝心の効果は
このバランスボールぴょんぴょんは感覚統合へのアプローチとして始めました。
感覚統合、という言葉自体を療育で初めて聞いたのですが、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚などの五感や、関節の角度・筋肉の収縮の程度や力の入れ具合・筋肉や関節の運動状態などの固有覚(深部覚)などの身体に入ってくる様々な感覚を正しく分類・整理し取り入れる脳の機能、のことだそうです。
感覚統合療法とはアメリカの作業療法士がまとめたもので、LD(学習障害)や自閉症や発達障害のある子などへのリハビリテーションの1つだそうです。
息子の場合は身体の動きがぎこちないことも多く、発語の遅さや落ち着きのなさなど、気になる点がたくさんあったので、バランスボールぴょんぴょんで少しでも何かいいことがあれば、という気軽な気持ちでおうち療育に取り入れたのでした。
で、肝心の効果ですが、成長なのか、バランスボールのおかげなのか、判断できないので、バランスボールのおかげでこうなりました、というのは言えません(汗)
でも、今の息子は歩く、走るの動作もぎこちなさが少なくなり、発語はどんどん増えているし、落ち着きのなさは同年齢の子と比べればかなりありますが、本人比だとかなり落ち着いたと思います。
効果を置いておいたとしても、子供にとって良い運動になることは間違いないし、親にも子供にもさほど負担になることではないので、このピーナッツ型のバランスボールは個人的にはおすすめしたいです。
今も毎日やっているくもんのジグソーパズル
我が家はくもんのおもちゃが気づけば増えていて、その中でもジグソーパズルは上の子も使うので4つあります。
息子は夏頃までは型はめ、ジグソーパズルはできないから全然やりたがらず、出してもやらなかったのですが、今は自らすすんで持ってくるほどお気に入りになっています。
成長しているんだな~(涙)
我が家はSTEP1から持っていますが、療育ではSTEP0を教材として使っていて、それは息子でも楽しく頑張れていたので、それが成功体験となって家でSTEP1をやってくれるようになることに繋がったのかもしれません。
我が家でも早い段階からSTEP0を取り入れればよかったのですが、STEP0の存在を知ったのがかなり遅かったのです(汗)
療育で使っているものがSTEP0なんだ、というのを知ったのは、息子がそれをすらすらとできるようになってからでした。。
先日3歳になった息子ですが、STEP1の6ピースは一人でできるようになったものの、絵柄を見て合わせている、というよりは、適当にはめていった結果、完成している気がします(苦笑)
でも、1人で完成させられることを本人はとても喜んでいるので、褒めながら最近は毎日やっています。
本人はSTEP2も持ってくるのですが、さすがにまだ歯が立たず、ですね。。
100均で見つけた絵合わせカードがすごい!
ダイソーで見つけた絵合わせカードがよくできていて、おうち療育に取り入れています。
絵合わせカードは2つを合わせるだけではありますが、ジグソーパズルのようにはまるわけではなく、絵柄をキレイに合わせないといけないので、巧緻性が鍛えられそう、と期待しています。
息子は結構キレイに合わせたいようで、不器用ながらもキレイに合わせてくるので、よいトレーニングになっています。
裏面はひらがなと英語で表記されているので、英語好きの息子はこれまた大喜び。
100均でこのクオリティ、おすすめです。
さかなつり・円柱さし・数字はめができるおもちゃ
このおもちゃは長くおうち療育として使っているもので、1つのおもちゃで魚釣り、円柱さし、数字はめができます。
わたしの母が見つけてきてプレゼントしてくれたものですが、息子も夢中になって取り組んでくれます。
初めは魚つりに夢中になり、次は自由に円柱さしをさせていましたが、今は色ごとに円柱さしをするように促しています。(色名を覚えてからは、色も言ってもらいながら)
今は数字も1から12までは読むことができるので、この数字の部分の型はめも楽しいようです。
このタイプのおもちゃは探すと少しずつデザイン違いでいろいろとあるので、お子さんの興味に合わせてぴったりのものが見つかるかもしれません。
息子より1つ上の娘もこのおもちゃは好きなので、まだしばらく遊べそうなおもちゃです◎
シール貼り
手先が不器用な息子。
療育でもシール貼りは時々やっていますが、おうち療育でも取り入れています。
100均で買ってきたカラーシールで初めは自由に貼らせていましたが、色別にしてみたり、ライン上にしてみたり、日によって変えています。
シール貼りを終えて、それぞれの色に色塗りをしているところ。
カラーシールはサイズも大きいものから小さいものまであって良いですね◎
ミッケが大好きです
息子だけでなく娘もはまっているのがミッケ。
我が家のミッケは着々と増えていて、今、全部で4冊あるので毎日、「今日はどれにする?」と好きなものを持ってきてもらうのですが、ミッケは絵もキレイなものが多いので、大人もはまっています。
ミッケについては、詳しくこちらで書いています。
ミッケの絵の中には、英語や数字があるのでそれを探すのも息子は楽しいようで、お題に沿ってだけでなく様々な楽しみ方ができます。
娘も息子も集中して探すので、視覚や脳に良い刺激があるような気がしています。
おうち療育に思うこと
どの取り組みも一緒に遊ぶこと、に変わりはないんですが、第2子となると、一人で遊んでくれるとその時間に家事をやったり、休憩したり(汗)、一緒に遊ぶ時間も細切れになってしまいがちなので(言い訳かもしれませんが…)、「この時間は【おうち療育】の時間だ」と自分で設定することで、この時間はしっかりと子供と向き合って濃い時間を過ごそう、良いところをたくさん褒めて伸ばそう、と思えて、全力で子供に働きかけできるな、とわたしの場合は思いました。
今、ブログを書いていると、「あぁ、年末はこんな感じだったけど、今はだいぶできるようになってるんだな~」なんて成長を再認識できて、今回書くのは楽しい作業でした。
また、思い出すことがあったら追記するかもしれませんが…ここまでお読みいただきありがとうございました。