育児

超低出生体重児の息子の3歳6ヶ月の成長記録

 

お読みいただきありがとうございます。

blue+greenです。

5歳の娘&3歳の息子の年子育児中のアラフォーママです。

 

数ヶ月前から始めた1ヶ月ごとの成長記録。

今日は3歳6ヶ月の成長記録を残します。

毎回、成長記録を書くたびに思うのですが、改めて月齢を文字にすると……衝撃が走ります。
しかも今回は、3歳半…3歳半!?というのが正直な気持ちです(苦笑)

恒例になりつつありますが、簡単に息子の紹介を。

息子は妊娠24週0日の日に約600gで生まれた超低出生体重児です。
4ヶ月早く生まれたため、予定の学年より一学年飛び級する形になりました。
(上の子とは2学年違いになるはずが、年子になりました)

5ヶ月間、NICUでお世話になり、退院後数ヶ月は在宅酸素のお世話になりましたが、今は医療ケアなく毎日元気に過ごしています。

退院してからは一度も入院することなく現在に至ります。

そして、2021年4月に幼稚園に入園しました。
発達面では現在も遅れがあり、児童発達支援の療育に週に1回通っています。

前回の成長記録はこちらです。

言葉・コミュニケーション

過去の内容を話すようになった

3歳6ヶ月の1ヶ月は夏休みでしたが、コロナが猛威を揮っていたので、普段は家の中と家周辺の人のいない公園で過ごすことがほとんどでした。

夏休み中、2回出かけたのは、ロマンスカーに乗ったのが1回、そして同じ県内の実家と妹宅で1週間お世話になりました。

息子はこの2つの体験がよっぽど楽しかったらしく、

「ママ、ロマンスカー楽しかったねー」「水色ロマンスカー乗ったねー」「ロマンスカー乗りたいなー」「ばぁば、おうち楽しかったなー」「○○くん(←甥っ子)、おうち、行きたいなー、また行こうねー」
と今でもよく話します。

既に白いロマンスカー(VSE)のプラレールは持っているので、先日、水色のロマンスカー(MSE)をプレゼントしたところ、大喜びで、大喜び、という感情表現ができるようになったんだな~としみじみしました。

過去のことを話す、ということは今までの息子にはなかったことで、その内容を時間が経ってからも繰り返し話す、ということはもちろんなかったので、成長を感じます。

上の発言からわかるように助詞はまだ上手に使えませんが、言葉を組み合わせて長く話すようになってきたように思います。

説明しようとする意志・理由を話せる場面が出てきた

今までの息子は「どうしてこうしたの?」といった理由を聞いても、全く答えることができませんでした。

ですが、先日、「○○くん、ウェンウェン泣いちゃったの…」と言うので、「どうして泣いちゃったの?」と聞いたところ、「ママのあっちの部屋、入れないから、ウェンウェン泣いちゃったの」と説明してくれました(驚)

これは、休日の午後に、子供たちの相手をパパとバトンタッチして、わたしが自室で休んでいたときのことなのですが、恐らくわたしを追いかけて部屋に行こうとした息子を、パパが引き留めたときのことを説明しているのだと思います。

実際は、特に泣いていなかったのですが、本人としてはそれくらい悲しかった、ということを伝えたかったのかな。

状況を伝えられる、理由を伝えられる力が少しずつ育ってきていることを嬉しく思いました。

英語は相変わらず大好き

言葉が増えてきたタイミングで、本人がやりたいようにさせている英語ですが、相変わらず英語大好きです。

「ママ、おたまじゃくし、英語は?」「ママ、ロマンスカー、英語は?」と、最近は様々な単語を聞かれます(汗)
「えー、わからないなー」というと「ママ、携帯(調べて)」と言われる始末…。

少し前に購入した、くもんのタッチで聞こう!えいごかるたは気に入ってよく遊んでいます。

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数の概念が成長

今までも1~10くらいまでなら数えることはできましたが、今は50くらいまで数えようとする意思が出てきています。

また、これは何個?という質問にも答えられるようになってきました。

息子の場合、英語で数え始めてしまうことがありますが、日本語で言ってごらん、というとすぐに切り替えられるようになったのはホッとしています。

あまのじゃく絶好調

「トイレ、行く?」→「行かなーい!」など、とにかく言うことの「○○しない~!」が絶好調の1ヶ月でした(汗)

外に出るハードルはだいぶ下がってきた

息子は思い通りにならないと、とにかくギャーギャー騒いでしまうので、息子との外出はいつも覚悟と気合いが必要でした。

そして、本当に一瞬も目を離せない、手を離せない、気を抜けない、そんな気持ちでした。

その分、家に帰るとわたしはぐったりしてしまいます(苦笑)

これもだいぶ変化が出てきました。

思い通りにならないときのギャーギャーは、先月の時点で収まってきていましたが、だいぶ安心して外を歩けるまではあと一歩かな…、あと一歩、頼みます!という感じですね。

そして、場所によっては手を離しても良いかな、と思えるようになりました。

本人が手を離したがる、というのもありますが、場所によっては手を離して自由に歩かせて、車通りがあるところでは必ず手をつなぐ、という指示がしっかり入るようになってきた気がします。

2人で気楽に楽しくお出かけ、はまだ無理ですが、以前ほど気を張りまくって外出、ではなくなってきましたね。

トイトレ

先日記事にしましたが、夏休み中にトイトレは完了しました

難航していたトイレでのうんちもすっかりクリアし、トイトレのプレッシャーで便秘気味になったこともありましたが、今ではすっかり快便に戻っています。

巧緻動作・身辺自立

鉛筆の持ち方

鉛筆持ちは、くもんの持ち方サポーターをつけた鉛筆ならできるようになりましたが、クレヨンや色鉛筆などはまだ握り持ちです。

ただ、本人の中で「おにいさん持ち方(=鉛筆持ち)」という認識ができ、おにいさん持ち方をしたほうが良いんだ、ということを理解したのは大きいと思っています。

ボタン練習

パジャマで練習していますが、大きいボタンのパジャマであれば、多少のサポートではめることができるようになってきました。

幼稚園は基本的には私服登園で、私服でボタンがあるものは着せていないので、パジャマ以外でボタンをすることがないんですが、地道に練習を続けていこうと思っています。

不器用さはまだまだ健在

手先の不器用さはまだまだ健在で、Tシャツを1人で脱ぐ・着るはまだ無理、ズボンは一人で脱げますが、履くときは上げるときにサポートが必要です。

靴は1人で履けることが増えましたが、靴下はまだ無理。

身辺自立に関してもまだまだ練習が必要ですね。

困っていること

夏休みに1週間、同い年の甥っ子と過ごす機会があり、手が出る場面が多かったのは心配している点です。

元々、娘にも時々手を出すことがありましたが(叩く、押す、引っ張る)、甥っ子相手だと回数が多く、本人にもその都度注意してきましたが、幼稚園でそれが出ないか、一番心配している点で、夏休みが終わるタイミングで、担任の先生にも伝えています。

息子の場合、攻撃しよう、というよりは、楽しくて感情が高ぶって手が出ている場面が多いようなので、繰り返し、本人に説明しています。

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今回は夏休みということもあり、また、1週間、大好きなじぃじ、ばぁば、甥っ子、わたしの妹と過ごし、たくさん刺激をもらったおかげか、とても成長した1ヶ月のように感じます。

そのため、記録もだいぶ長文になってしまいました(汗)

 

お読みいただきありがとうございました。

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