育児

【超未熟児育児/3歳】緊張していた3歳6ヶ月健診は無事に終えられました

 

お読みいただきありがとうございます。

blue+greenです。

5歳・3歳の年子育児中のアラフォーママです。

 

3歳の息子は24週のときに約600gで生まれた超低出生体重児です。

4ヶ月早く生まれたため、予定の学年より一学年飛び級する形となりました。

生まれた直後から2ヶ月間、人工呼吸器のお世話になり、
5ヶ月後に退院しましたが、退院時の体重は約2400gでまだ首も座っておらず、生後5ヶ月ながら、一般的な新生児より小さい赤ちゃんでした。

その時からずっと成長に遅れがあり、3歳8ヶ月になった現在でも遅れがあります。

3歳の発達検査では診断名はつきませんでしたが、発達障害グレーゾーンかな、と思うこともあります。

3歳の発達検査についての記事はこちら。

そんな息子が先日、3歳6ヶ月健診を受けてきました。最後の乳幼児健診です。

(自治体によっては3歳児健診の所もありますよね。
個人的には少しでも遅いほうがありがたかったので、住んでいる自治体が3歳6ヶ月健診で感謝でした…)

超未ちゃんあるあるな気がするのですが、息子を育ててきてここまで、集団健診、というのはわたしにとって大きな試練でした。

数日前、なんなら1ヶ月前から緊張し、胃が痛くなり当日を迎えます。

順番を待てるのだろうか、健診できるのだろうか、わたしのメンタルは保つのだろうか……

わが子の成長の遅れ、発達障害グレーゾーンかもしれない、というのは受け止めていますし、生まれた時から覚悟をして過ごしてきていますが、集団健診は同じ月齢のたくさんの子を目の当たりにします。

その差に愕然とさせられ、勝手に落ち込んでしまうのです…。

もう私自身の精神修行です。

幸い、住んでいる自治体は集団健診のものと個別健診のものと分かれていて、集団健診は少なめではありましたが、前回の集団健診についてはブログに残していないので、もはやよく覚えていませんが、楽ではなかった記憶があります…(汗)

(苦い記憶はわりとすぐに忘却するタイプです・汗)

こうやってブログに残すことの重要性を感じます(笑)

3歳6ヶ月健診の内容と健診への思い

内容はどの自治体もさほど変わらないのかもしれませんが、

  • 保健師さんとの面談
  • 検尿・視力測定・聴力測定(すべて自宅で)
  • 身長・体重測定
  • 歯科検診
  • 内科検診
  • 個別相談

という内容でした。

我が家の姉弟は年子なので、約1年半前にも同じ健診を娘でしていますが、娘の時は身長・体重測定で泣き叫び、先に進めない子、歯科検診でも同様、という感じで、混雑ぶりも、会場のにぎやかぶりもなかなかで、これは息子の時は覚悟しないと、と思ったのを覚えています。

ということもあり、今回の3歳6ヶ月健診はわたしにとっては緊張するのはもちろん、非常にストレスでした(涙)

そもそも、息子の場合は、未熟児網膜症と弱視による眼鏡で定期的に眼科受診もしていて、今月も受診予定ですし、小児科のフォローも出生病院と近くの大学病院と2ケ所から受けています。

歯医者さんデビューはまだできていないものの、健診……行かなくてはダメですか、、という気持ちもありました。

診には自治体の把握、という意味もあると思うので、別日に保健師さんの個別面接ではダメですか、とも思いました。

ただ、住んでいる自治体は、健診を受ける日程に2ヶ月の余裕があり、息子が少しでも成長してから、とギリギリの日程まで待っていたところ、今の息子なら大丈夫かもしれない、と思い、予定通り、健診に向かいました。

現時点で、息子がこちらの指示を全く聞くことができず、順番も待つことができず、身長・体重を測るなんでもってのほか、という状態であれば、一度自治体に相談をしたと思います。

健診の実際と息子の様子

健診は午後からですが、上の子の幼稚園の帰りのバスの時間までに必ず帰ってこなくてはいけなかったので、初めの方で健診を受けられるよう、開始時刻よりかなり余裕を持っていくことにしました。

20分前到着を目指していったところ、まさかの35分前に到着。

息子……受付開始まで待てるのだろうか…。

人がいない邪魔にならないところでプラレールの電車で遊んだり、最後はYouTubeの動画を少し見せましたが、意外にきちんと待てて、無事に1番の整理番号をもらうことができました。

以前なら、あっちに行ったりこっちに行ったり、ひっくり返って泣いたりだった息子が、わたしが見える範囲で待っていてくれて、成長したな、と嬉しくなりました。

保健師さんとの面談

保健師さんとの面談では、名前を聞かれてまさかの「言わなーい」と答えず、内心「はっ!?」となりましたが、年齢や物の大小、色、「お父さん、今日はどこにいるの?」などの簡単な会話はできていました。

問診表に超低出生体重児で生まれて発達遅滞があること、療育(児童発達支援)を受けていること、小児科・眼科でのフォローがあることを書いていたので、個別相談の希望もないことを理解していただけ、次に進むことになりました。

息子はこの時間が長めだったので、待ちくたびれて自由な感じになりつつありましたが、この後は、どんどん呼ばれて進んでいったので、特に困ることなく、全ての行程を終えることができました。

心配していた歯科検診では自ら「大きなお口、あーん」としてくれてびっくり。

身長・体重もくすぐったさに耐えて頑張っていました。(感覚過敏があるのでくすぐったいんでしょうね・汗)

受付前に並んで1番だった甲斐あり、全ての健診が終わるまで25分しかかかりませんでした。

娘の幼稚園のお迎えにも余裕で間に合い、ホッとしました。

超低出生体重児の3歳8か月の身長・体重

息子の身長・体重はどちらも同月齢の成長曲線のど真ん中でした。

1年前はどちらも真ん中からやや下でしたが、本当によく成長してくれたなぁ、としみじみしてしまいました。

よく頑張ってくれた3歳半健診でした

緊張と憂鬱だった3歳6ヶ月健診でしたが、終わってみれば息子の成長をたくさん感じることのできる時間でした。

息子自身が「今日は3歳半健診」と一応意識していたこと、「がんばったよ!」という言葉の通り、よくがんばってくれたこと、嬉しかったです。

最近の息子はぐんぐん成長しているように感じていて、自分の意思を言葉で伝えられるようになってきました。

今回、受付が始まる前の待ち時間からプラレールを持っていたのですが、息子は好きなものを片手に持っていることが精神安定につながるので、健診中も待ち時間には持たせていましたが、「しまってね」というとすぐにリュックにしまうことができ、終わるとまた取り出して、またしまって、と拒否することなく対応もできていました。

以前の息子では考えられないことです。

息子が握っていたがるものは、最初は小石、その後、プラスチックの透明のスプーンになり、最近はプラレールなので、今が一番大きなものなのですが、しまわなくてはいけない場面ではしまう、ということが理解できるようになったのは、大きな成長だと感じました。

今回の健診がうまくいったのは、プラレールのおかげかもしれません。


【小田急線好きの息子の愛しのプラレールコレクション】

【サンタさんが持ってきてくれると信じているもの】

 

 

サラっと記録するつもりが意外に長くなってしまいました。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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