お読みいただきありがとうございます。
blue+greenです。
5歳・3歳の年子育児中のアラフォーママです。
3歳の息子は、予定日より4ヶ月早く24週で生まれた超低出生体重児です。
4ヶ月早く生まれたため、一学年飛び級する形となり、2学年違いとなるはずの上の娘と年子になりました。
現在も成長に遅れがありますが、今年の4月に幼稚園に入園しました。
昨年1年間の息子の幼稚園探しは苦労が多く、精神的にもつらい1年でしたが、
無事に入園することができた今年も、昨年ほどではないものの、わたしにとってはハラハラドキドキの毎日です。
この夏休み、息子はとても成長したと思っていますが、夏休みが終わり幼稚園が始まって早速、幼稚園からの報告に落ち込むことがありました。
タイトルを【夏休み明けのトラブル】としましたが、幼稚園とトラブルがあるわけでは決してなく、息子がトラブルを起こしている、ということです。
1学年上の娘と息子は年子姉弟ですが、別々の幼稚園に通っています。
それは、娘の幼稚園は娘にはぴったりですが、息子には向いていないと思ったことと、息子により合う幼稚園に出会えたことが理由です。
息子の幼稚園は、息子の成長具合と特性をわかってくれていて、また、理解しよう、よりよいサポートをしよう、と配慮してくださっています。
入園直後は息子にとっても慣れない毎日で、幼稚園からの報告も落ち込むものが多かったのですが、夏休み前には先生方から見ても、わたしから見ても、とても成長した姿を見ることができ、夏休み直前には無事に1日保育に移行することができました。
順調にステップアップしていたこともあり、今回、夏休み明けの幼稚園からの報告に久しぶりにとても落ち込んでしまったこともあり、今回は、そのときの記録をしたいと思います。
夏休み明け早々に息子に問題行動あり
夏休みが終わって、1日保育になった当日とその翌日に、2日連続で息子の問題行動について、先生から電話をいただきました。
息子にはよく言い聞かせましたが、今の息子の場合、言い聞かせても次から確実に守れる、とならないのが辛いところです。
登園前にも言い聞かせ、「もうしないよ」と言いましたが、結局その日も突発的に行動に出てしまった、ということでした。
お友達にも先生方にも申し訳なく思いました。
今までも、息子が成長する中で、外でされると困るな、ということはたくさんありましたが、それを解決する方法というのは、理解できない年齢でも諦めずに本人に話をすること、そして何より、その状況を作らない、その状況を避ける、という場面回避が一番の解決法でした。
息子の現在の問題行動は限られた時間と場所で起こるものなので、しばらくその場面を避けましょう、ということになりました。
このことでわたしの負担は増えるのですが、それが一番の解決法でそれ以外にないことはよくわかりました。
理解していても落ち込んでしまう
と、ここまで書いていますが、電話をもらってからしばらくは、仕方ないことだとわかりつつも、かなり落ち込みました。
冷静になった今となっては、なんであんなに落ち込んだのか若干不思議な気持ちなのですが、落ち込んだわたしがどうしたか、ということも記録しておきたいと思います。
無気力
あれだけ言い聞かせても、息子は同じことをしてしまったんだ…。
先生もお手上げ感が出ていたな…。
夏休みでかなり成長したと思っていたんだけどな…。
いつになったらこういうことをしなくなるんだろうか、というか、しなくなる日がくるんだろうか。
考え出すと止まりません。
いつもなら、子供たちが騒いでいる夕方、「もう少し小さい声にして」と言うところも、その声すらも気にならず、怒り、という感情が全く湧いてこないくらい、ボーっとしていました。
そんな中、パパにおもちゃを片付けるように注意されて息子が泣き出しました。
普段なら泣かないようなことなのですが
この日の息子はいつもと違う様子で泣いていました。
(初めてチック症状のような症状が出ていました)
このときはわたしが怒る気力もなく、ボーっとしていたのが逆に良かったのか、息子の様子をじーっと見ていると、息子は息子なりにストレスや疲れを感じているんだな、ということや、注意のされ方によっては、言っている内容が理解できないんだな、ということが感じとれました。
泣いている息子をよしよしとなだめながら、息子への注意の仕方や声掛けの仕方をもっと工夫していかなければいけないかもしれない、と思ったのでした。
問題点を紙に書く
子供たちが寝た後に、紙に問題点や現在の状況を書き出してみることにしました。
看護学生時代、看護記録の中に関連図、というものがあり、真ん中に今回の問題点を書き、その周りに状況や思っていること、気になることを書き足していきます。
そうすると、今回の問題は意外にシンプルなものだ、ということに気づき、冷静になっていくことができました。
上に書いたことも、
あれだけ言い聞かせても、息子は同じことをしてしまったんだ…。
←息子が自分で制御できるようになるまでは、その状況を回避するしかない
先生もお手上げ感が出ていたな…。
←先生方でも話し合いをしてくれて、工夫もしてみたが、今はその状況を回避するのが良い、という結論になった、ということで、それはごもっともなこと。
言い聞かせても変わらない息子にお手上げなのは、わたしも同様。
夏休みでかなり成長したと思っていたんだけどな…。
←息子が成長している面があることは確かなこと。今回のことで成長を否定することはない。
いつになったらこういうことをしなくなるんだろうか、というか、しなくなる日がくるんだろうか。
←これは誰にもわからない。でも、以前の問題行動がなくなっているのも事実。その日がくると信じて、その時その時でできることをやっていくしかない。
こんな感じで自分なりに答えが出て、今できることも明確に認識できました。
関連図を書くのと同時進行で、ブログにも書こうと途中まで書き始めていたんです。
ですが、文章にしてみると、解決方法も今できることも、すぐに導けてしまうことがわかり、ブログとして成り立たない(苦笑)
むしろ、読んだ方が、え、そんなの答えは1つじゃん、と思うに違いない……ということで、書きかけのブログはそのまま削除しました(汗)
息子への対応の見直し
我が家の子供たちは年子なので、息子への接し方は上の子と同様にすることが多かったように思います。
息子は3歳になった時点で発達検査を受けていて、数値的には発達障害グレーゾーンですが、出生の背景から診断名はついておらず、先生も伸びしろがかなりあると思うから、まだわからない、と言っていました。
ですが、本人の成長とともに現在、感じているのは、やはり発達障害グレーゾーンだな、ということ。
そして、上の子のような定型発達に追いつく、または近づくことはないのではないか、ということです。
我が家は夫もわたしも叱らない育児からは程遠く、わりと細かく注意してしまうタイプです(汗)
夫婦では頻繁に話し合って、もう少し口を出さないようにしよう、とお互いに確認してはいるのですが…。
息子が発達障害グレーゾーンだと思うなら、なおのこと、息子への声かけや対応は、今まで以上に気を付けようと思っています。
育児は修行
今までも息子の育児をしていて、落ち込むことはたくさんありましたが、息子が大きくなるにつれて増えていくような気がしています。
育児の辛いところは、自分自身が努力しても報われるとは限らない、すぐに結果は出ない、どうすることもできないこともある、ということでしょうか。
仕事なら、うまくいかない部分をどうにかしようと頑張って、それでもダメなら辞める、という選択肢もありますが、育児の場合、辞める、という選択肢はないですからね…。
落ちこんだときの対処法
わたしは落ち込んだとき、泣ければそれが一番スッキリするし、泣いた後に冷静になれる気がするのですが、わたしの場合、なかなか泣けません。。
まずは、
落ち込む→そして関連図を書く、または文章にする→そして人に話す
というのがわたしの対処法です。
この場合の人、というのは相手が限定されていて、一番の相手は母です。
状況を分かってくれて、的確なアドバイスをくれる人。
そして、もう一人は夫です。
夫の場合は、アドバイスがいまいちな時もありますが、客観的に状況を見る、という点では優れています。
今回のことも、夫はわたしのように落ち込むことはなく、
「その状況なら、それを避けるためにそうなるのは仕方ない。ママの大変さは増えるけどね。でも、成長すればきっとなくなると思うから、3ヶ月くらいの辛抱なんじゃない?」
ということでした。
とんちんかんなことを言うこともある夫ですが、息子の成長発達に関しては親バカ的な視点なく、見通しを予想してくれ、それが当たることも結構多い気がしています。
ここまで長文で書いてしまいましたが、今のこの状況が数か月後には良い方向に進み、あのときはあんなことを考えていたんだな、と明るい気持ちで読めているといいな、と思います。
お読みいただきありがとうございました。
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