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blue+greenです。
3歳娘&2歳息子の年子姉弟を育てるアラフォーママです。
新型コロナウイルスによる自粛生活を2月末から丸3ヶ月送っていましたが、文字通りの自粛生活だったので、わたし自身の体力が落ちに落ちていたところに、6月に迎えた娘の幼稚園入園、延期していた息子の通院、息子のプレ幼稚園の開始、療育についての情報収集開始……etc、こんなに疲労感を感じたのは久しぶり、というくらいバテていましたが、7月に入り、新生活にも少しずつ慣れてきて、ようやくPCを開くに至ります。
2歳の息子は24週0日に約600gで生まれた超低出生体重児です。
4ヶ月早く生まれたので、予定の学年より1学年上がる形になりました。
(2学年差になるはずだった娘と年子姉弟になりました)
生まれた直後から約3ヶ月間は人工呼吸器のお世話になり、生まれて半年後に約2400gで退院することができました。
退院後3ヶ月は在宅酸素を使っていましたが、その後は医療ケアなくここまで成長してくれています。
今日は、最近の息子のことを記録しつつ、幼稚園入園のこと、療育のことなどをまとめていきます。
療育に関しては、市町村によってはとても充実していて、専門の窓口に相談すればとんとん拍子にその子にあった療育が受けれられるところもあると思います。(実家のある市はそんな感じらしい)
残念ながら今住んでいる市は、現在の息子の状況だと(年齢が2歳、発達障害などの診断がない)こちらが積極的に動かないと療育を受けるのが難しい状況なので、今日はそのあたりも書いていきます。
備忘録を兼ねているので、かなり長文になりそうな予感ですが、もし興味がある方がいらっしゃいましたら、読んでみてください。
目次
2歳5ヶ月(修正2歳1ヶ月)の息子の成長発達
もう2歳5ヶ月、というのが信じられません。
修正月齢、というカウントをするのは3歳までなので、残り7ヶ月になります。
息子を客観的に見てくれるわたしの母に、息子と接した感じどのくらいの月齢に感じる?と聞いてみたところ、1歳7,8ヶ月くらいかな、と言われましたが、私もそう思います。
現在の息子は修正2歳1ヶ月ですが、体感的には2歳にまだ届かない感じです。
赤ちゃんではなくなってきたけれど、まだ子供、という感じでもない…。
体の大きさは子供になってきたかな、みたいなそんな感じです。
身体面・食事
身長:約86cm、体重:約12kgと身体面は問題なく成長中。
身長に関しては、測定時に正確じゃなかった気がしたので、もう少し背が低い気がしています(笑)
とにかく好き嫌いなく、量もびっくりするくらい食べる子でしたが、絶賛イヤイヤ期の今、好き嫌いも出てきて、食べる量も少し落ち着いてきた気がします。
今まではとにかく食べたい、早く食べたい!という感じで、ひたすら口を開けて待っていましたが、最近は自分で食べようという意欲が見えるようになり、フォーク・スプーンにも興味が出て、気分によっては自分で食べることもでてきました。
娘も息子もフォーク、スプーンはエジソンを使っています。
赤ちゃんサイズとキッズサイズがあり、色が豊富、ミッキー・ミニーやトーマスのものもあり、お気に入りの1つが見つかると思います☟
言葉・指差し
言葉はね……まだまだ出ませんね。
前も書いた気がしますが、ずいぶん前に言っていた、おいしい、ミッキー、パパを一時期全く言わなくなり、様子を見ていましたが、最近、おいしい、はまた復活。
現在、言葉として認定できるのは、「おいしい」「はっぱ」「て(手)」のみです(汗)
ただ、この1ヶ月で急成長したのは指差し!
とにかく絵本が好きで、絵本を見ては指差し、何の言葉か教えてもらうのが大好きな息子。
もうどんだけ絵本読ませるのよ、っていうくらい読んでいます。
少しでも言葉に触れてほしくて図鑑のような絵本も揃えています。
最近はこのあたりがお気に入りの様子です☟
でも、そんな息子もいつしかの成長記録のときは、絵本に全く興味なし、と書いた気がするので、これも嬉しい成長です。
指差しの話に戻りますが、こちらが「りんごはどれ?」「バナナはどれ?」と聞いてもスルーだったのが、最近できるようになりました。
りんご、バナナ、いちご、メロン、みかん、さくらんぼ、トマト、きゅうり、はっぱは指差しOK。あれ、食べものばっかり…(笑)
ライオン、しまうま、わんわんも最近できるようになってきました。
全然、指差しをしない子だったので、このまま指差ししないのかしら…なんて思ったりもしていたので、これはとても嬉しい成長。
このあたりのことを先日の小児科受診で主治医の先生に伝えたところ、言葉は出てくると思うよ~とのこと。
信じたい…信じてもいいですか。。
言葉の理解、という面では、「〇〇持ってきてね」と言えば持ってきてくれるものが増えているし、「お散歩行こうか」と言えば玄関で靴を履かせてもらうのを待つようになり、お散歩から帰ってきて「まずは手を洗うよ」と言えば洗面所に直行することができます。
遊び方の変化
最近は、遊ぶ、ということも上手になってきたように思います。
一番好きなのは、外遊び&水遊びですが、おもちゃも集中して遊ぶ時間が増えてきました。
最近、新たにお気に入りになっているおもちゃを2つ。
あいうえおブロック
娘より息子が気に入っているこちら。
色がカラフルで、ひらがなの後ろに絵が描いてあるので、ひらがなや絵を指さして教えて欲しがります。
そしてブロックを繋げようとして、最近は成功することも。
レゴデュプロより大きいブロックなので、ブロックを繋げる練習にもピッタリ。
ちなみに娘はドミノのように並べてドミノ倒しとしても遊んでいます(笑)
ひらがなの練習にもなるので、おすすめおもちゃです。
くもん ずけいキューブつみき
娘用に購入したものですが、息子もお気に入り。
娘には課題をやってもらいますが、息子は積み木として遊んでいます。
せっかくなので、と思い、色を教えてみたら、そのときは「赤はどれ?青はどれ?黄色はどれ?緑はどれ?」ができていました。
こちらも長く使えるおもちゃなので、小さいうちから買っておいても損のないおもちゃでおすすめ。
イヤイヤ期
今が絶頂期なのだと信じたいイヤイヤ期。
息子は気に入らないと大声で叫ぶタイプ…。
言葉が出ないから余計にかな。
とにかくその声がうるさくてね……まいります(汗)
そして、イヤイヤを発動させるときはまず眼鏡を投げます…。
眼鏡をきちんとつけてくれているだけで立派だな、と普段は思っていますが、怒ると真っ先に投げるのが眼鏡です(汗)
でも、言い聞かせればわかってるかな?と思うことが増えてきたのも確かなので、根気強く付き合っていくしかないのは分かっているんですけれどね。
先週末も、電動自転車用のヘルメットをしようと思ったら、断固拒否!
あまりに泣いて暴れるので、その時は諦めましたが、その後、家でヘルメットの必要性をこんこんと言い聞かせ、被る練習をしたら、泣かずに抵抗しつつも、繰り返し言い聞かせていたら、その日のうちにきちんと被ることができてちょっと感動…。
幼稚園のプレは予想以上に大変だった
そんな成長段階の息子が6月から幼稚園のプレに通い始めました。
昨年度から申し込んでいたプレは、娘の幼稚園のプレ(A幼稚園)。
娘の幼稚園選びのときにいくつか説明会に行きましたが、そのときはどこもそんなに変わらない印象を受けていたのですが、今回、息子の療育のことなどで地域の様々な方とお話をする機会があり、娘の幼稚園名を出すと、全員に「A幼稚園はなかなかきびしい幼稚園だよね」と言われました(苦笑)
どんな点が厳しいのか、というと、まずプレでは「しっかり座って話を聞く、工作をする」ということが求められます。
近隣の幼稚園は初めの数か月はそこまで座っていることを求められないそうですが、A幼稚園では先生がしっかり(わりときつめに)注意します。
もちろん初めから座っていられる子ばかりではありませんでしたが(娘も全然できていなかった・苦笑)、夏休み明けにみんなガラっと変わり、しっかり座って話を聞けるようになっていったことに驚いたのを覚えています。
なので、娘がプレに通っているときは、「きびしい」とは思わなかったのですが(比較対象もなかったし)、周りの園より圧倒的に厳しい&求められることも多い、ということが最近わかってきました(汗)
そして、3年保育での入園にあたり、「おむつが完全にとれていること」「お箸が使えること」が求められます。
それはどこにも書いていないし、説明会でもとくに言われなかったと思うんですが、お箸に関してはエジソン箸はNGでスプーン・フォークもNG…。
主治医の先生にこの話をしたら、びっくりされました(汗)
娘の時は、プレのときに先輩ママからこの話を聞いていたので、早めに練習させていた&本人の食べる意欲がすごいので、そこまで苦労せずマスターしてくれて、特に問題に感じませんでしたが、成長ゆっくりな息子にとっては大問題なのです。
幼稚園の本入園については下で書いていくので、ひとまずプレに話を戻します。
昨年の1月にプレに申し込む時点では、息子が4月にどのくらい成長してくれているかわからない部分があったので、祈るような気持ちで申し込んだのですが、実際1月~5月は成長があまり感じられない時間でした(涙)
自粛生活で刺激を全然あげられなかったせいかな、と反省しつつも、それができない状況でもあったので、仕方ないことだったんだ、と自分に言い聞かせています。
その分?6月からのこの1ヶ月は随分成長してくれて嬉しく思っています。
娘が入園したことで、日中の時間と夜の時間を息子に1対1で使えるので、散歩、公園遊び、おもちゃ、絵本、何をするにも息子にしっかりと働きかけてあげられることはとても大きいです。
前置きが長くなりましたが、そんな息子がプレに通ってみて、結論から書くと、2回通って辞めることを決断しました。
椅子に座れる時間も多少ありましたが、やはりまだプレの内容には到底ついていける段階ではなく、自由に遊べないことが嫌で本人は途中から大泣き…。
こちらも、プレの間はおもちゃなどで遊んだり、自由に歩き回らせるわけにいかないので、ずっと抱っこ&押さえつけていなくてはならず、その状態だとますます泣いてしまう…。
2回目は夫にも来てもらいましたが、2回目も様子はあまり変わらず、このまま続けていくのは本人もつらいし、わたし1人では抑えきれない、と判断し、やめることにしたのでした。
ちなみに、入園して1ヶ月経った娘は、毎日幼稚園が楽しくて仕方ない様子。
元々、順応性の高い子だとは思っていますが、一度も泣くことなく、毎朝「幼稚園楽しみだな~、早く行きたいな~」と言っています。
幼稚園と民間療育の情報収集
有益は情報が得られたのは子育て広場
緊急事態宣言が解除され、プレに行き始めたのと同時に始めたのが情報収集。
市が主催している成長がゆっくりな子を対象にした親子教室はコロナの影響でまだ再開されておらず、保健師さんからの情報も新しいものはなく、支援センターや子育て広場はようやく再開しているところがでてきたので、早速行ってみたところ、なんと1件目で有力情報を得ることができました。
それは幼稚園情報と療育のこと。
まさにわたしが知りたくて仕方なかった2つ…!(涙)
幼稚園に関しては少し前までは、息子は3年保育は厳しいだろう、となんとなく思っていて、2年保育=年中さんで入園することになるんじゃないかな、とぼんやり考えていたのですが、主治医の先生は、「息子さんに必要なのは集団での経験だから、年少さんで入園したほうが良いと思うよ」と言われ、目からウロコ!
この意見を聞き、娘の通っている幼稚園にこだわることなく視野を広げないといけないのかもしれない、と考え始めたのです。
そんな思いを抱いて伺った子育て広場。
看護師として働いていた方が常駐している子育て広場で、曜日によっては障害を持っている子のみを対象にしている、というのを読んで、ここなら何か情報やアドバイスを頂けるのではないか、と思い伺ったのです。
息子の状況をお話しし、遊んでいる息子を見ながらお話していると、息子の特性を挙げたうえで「幼稚園はやはり年少さんで入ったほうがより成長するのでは?」とのこと。
そして、息子に合いそうな幼稚園名をいくつか挙げてくださったのです。
これは本当にありがたい情報でした。
そして、療育に関してもアドバイスをいただけて、息子でも受けられるであろう民間療育のお話を聞くことができたので、翌週に市役所に行き、そちらの手続きも始めることにしました。
学んだことは、情報は諦めず広く集めること
療育に関しては、以前の記事でも書きましたが、昨年12月に修正1歳半の発達検査を受けた後、市の保健師さんとお話しし、その時点で療育を受けることを希望したのですが、市ではその年齢・状況では受けられる療育はない、ということで、成長がゆっくりな子を対象とした親子教室に入って、成長を見守りながら、3歳で再度成長発達検査があるので、その結果次第で療育を、ということになっていました。
結局、コロナウイルスの影響で親子教室も一時中止となり、今に至るわけなので、あの時点で療育が決まっていても、コロナで通うのを中断していたと思うので、今の状況はどちらにしても変わらないな、と思っていて、納得しています。
ただ、民間の療育に関しては、保健師さんからも主治医の先生からも話がなく、私自身、民間療育も息子は使えると知ったのが最近だったので、情報収集は広くしていかないとダメだな、と痛感しました。
主治医の先生にちらっと民間療育の話をしてみたところ、その効果・有用性について先生は情報を持ち合わせていない、そんな印象でした。
否定はしないけれど、積極的に勧めることもしない、そんな感じかな。
民間の療育にまだ通えていないので、なんとも言えませんが、確かに教室や担当してくださるスタッフさんによっても質にはばらつきがあるんじゃないか、そんな予感はしています。
【追記】
その後、無事に療育に通うことができたので、実際に通ってみて感じたこと、思ったことについてまとめた記事を載せておきます☺
民間の療育を受けたい
民間の療育を受ける流れ
民間の療育を受けるには「通所受給者証」というものが必要です。
市によって主治医の意見書や診断書が必要な場合があり、現在住んでいる市でも必要だそうです。
なので、まずは主治医に民間の療育に通いたいことを伝え、診断書を書いてもらえるか、の確認が必要です。
そして、市の窓口で通所受給者証を発行してほしいことを伝えると、担当の方と30分ほどお話しし、息子の状況などの聞き取りがありました。そして、申請書をもらい、診断書が出来次第、申請書と一緒に郵送してくださいね、で終了です。
用紙の書き方は、きちんと教えてもらえるので心配ありませんでした。
そして、申請するまでに通う療育を決めなくてはいけません。
これは、通いたいと思うところに電話をして聞いていくしかないのですが、我が家はまだ決まっていません(汗)
理由はどこもいっぱい、だから(涙)
まだ問い合わせしていないところもあるので、どこかに空きがあればいいのですが、空きがない場合はキャンセル待ちになります。
受けたいからすぐに受けられる、というわけではないところが切ないところです。
民間療育の種類
現在、住んでいる市では、民間の療育の一覧表が市役所にあり、それを上記の療育のアドバイスをしてくださった方に見せて、アドバイスをいただいて、それを参考にしつつ、ネットで情報を集めつつ、電話しつつ情報を集めています。
一覧表に載っていても、ネットにはほとんど情報がない療育施設もあるので、情報収集は結構大変。
ざっくり分けると、個人を対象にした療育、集団を対象にした療育、身体を動かすことをメインにした療育、一時預かりのある療育があるかな、と感じました。
ただ、上にも書きましたが、どこもいっぱいなので、希望の療育が受けられるのかは現時点では謎です。
別の幼稚園のプレに通い始めています
A幼稚園のプレに参加し、これは息子には厳しい、ということを痛感したので、他の幼稚園の情報収集を始めたのですが、発達がゆっくりな子にもその子のペースを大切に見てくれる幼稚園(B幼稚園)の情報を聞き、早速連絡をしてみたところ、すぐにB幼稚園のプレに通えることになったのです(涙)
現在、2回目のプレが終わったところですが、今のところ通えています。
B幼稚園のありがたいところは、プレの時間が短い、お部屋が広く走り回っていてもOK、工作は参加できる部分は参加して、したくなかったら本人が好きなことをしていてもOK、まずはできるところから無理なくやっていきましょう、と言われて、わたし泣きそうになりました。。
息子も押さえつけられることがないので、ギャン泣きすることなく過ごせています。
2回目は工作にもだいぶ参加して、糊づけ・シール貼り・クレヨンでのお絵かきができました。
こちらの幼稚園に本入園できるかどうかはまだまだ未知ですが、そうなることを願いつつ、少しでも息子に良い刺激をあげられたらな、と思っています。
入園できることになったら、今度は娘を転園させるか、2人を別々の幼稚園に通わせるか問題が出てくるんですけどね(汗)
試行錯誤は今後も続く
療育はまだ決まっていないし、幼稚園入園にむけてもまだ何も決まっていない状況なので、今後も試行錯誤は続きますが、情報収集・即行動で頑張っていこうと思っています。
この記事を1週間以上かけて書いているのですが、その間に言葉へのアプローチで新しいことを始められることになったので、今後もまた記録として残せたらと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。