育児

発達遅滞の子供の幼稚園入園直後の記録〜本人の様子と個人面談〜

 

お読みいただきありがとうございます。

blue+greenです。

超低出生体重児で生まれた息子の幼稚園生活が始まりました。

入園が決まるまでドキドキし、入園が近づくとさらにドキドキし、登園1日目は……わたしが一番緊張していたと思います(汗)

今は登園2週目に入り、わたしの緊張感もだいぶ解けてきましたが、忘れないうちに、入園1週目の記録をしようと思います。

その前に、今までにも育児カテゴリーのブログにも書いてきているので重複しますが、簡単に息子の紹介を。

息子は4ヶ月早く、約600gで生まれた超低出生体重児で、本来であれば一学年下の学年のはずが、飛び級する形で生まれてきました。

生まれた後は5ヶ月間入院し、退院してきた時にやっと2400gまで大きくなっていましたが、首はまだ座らず、在宅酸素も必要な状況でした。

退院して4ヶ月後に在宅酸素を卒業することができ、ようやく自由に外に出られるようになりました。

そんな経緯もあり、成長は3歳になった現在も遅れていて、発達の遅れがある、と診断されています。

3歳で発達検査を受けたときの結果などをまとめています。

幼稚園入園前のプレでの様子

幼稚園に入園が決まるまでの紆余曲折や息子の様子は今までも記録してきましたが、3月までの幼稚園プレの様子では、椅子に座って先生の話を聞く、ということはほぼできず、自分がやりたいもの、やりたいことのところへ行ってしまっていました(涙)

無理に座らせようとすると、大声を出したりひっくり返って抵抗するので、先生も無理させなくて大丈夫です、と配慮してくださっていました。

工作や英語など、自分の好きなことは短時間であれば集中して取り組むことはできますが、先生が子供たちに説明している説明を聞くことはできず、また全体に対しての指示を聞くことは難しい状態でした。

そんな息子の状況を分かったうえで、入園を受け入れてくれた幼稚園にはとても感謝しています。

正直、入園させてもらえないんじゃないか、と思っていました(汗)

登園1週目の様子

1日目

息子はバス通園ですが、バスに乗って行けるか、がまず大きな問題でした。

事前に幼稚園バスに乗っていくことを何度も説明していたこともあってか、本人が「ようちえんばす、のる!」と楽しみにしている様子もあり、バスが来たら、スッと乗って行きました。

席についてからは、呆然?びっくり?としているようでしたが、泣くことなくバスは出発していき、帰りも泣かずに帰ってきました。

午前保育だったので、家に帰ってお昼ごはんでしたが、いつも以上にもりもり食べていました。

午後の様子を見ていると、とても穏やかで満たされている様子で、幼稚園で良い時間を過ごしてきたんだな、と思いました。

2日目以降

2日目以降もバスに乗るときに泣くことはなく、スッと乗って行ってくれます。

帰ってきてから穏やかなのも変わらず、疲れすぎている様子もなく、良い幼稚園生活のスタートがきれたことに驚いています(笑)

息子はまだ状況を説明することができないので、「幼稚園で何をしたの?」と聞いても、しっかり答えることはできませんが「シャベル、もった!」「コップ、もった!」と嬉しそうに答えていたので、お砂場遊びが楽しかった、というのは伝わってきました。

そして、「幼稚園好き?」と聞くと、嬉しそうに「好き!♡」と答えてくれるのに安心しました。
(おうむ返しもまだ多い息子ですが、本当にそう思っているかどうかは、表情でわりとわかる)

家での様子を見る限り、幼稚園に行けて本当によかった、と思っていますが、あとは、幼稚園でどのくらいお手数をおかけしているか、ということと、集団生活の輪を乱しすぎていないか、というのが気になる点でした。

2週目で個人面談

入園時に、入園後に個人面談をしましょう、と先生からお話があり、登園2週目で個人面談があり、息子が幼稚園でどんな風に過ごしているか、詳しく聞くことができました。

言葉だけでは伝わりにくいだろう、と動画まで撮ってくださっていて、そこには楽しそうに過ごす息子の姿が映っていました。

お絵描き、粘土、お遊戯、外遊びでは楽しそうに意欲的に取り組めていて、お弁当もペロリと食べている、とのことでした☺︎

特にお弁当は出し入れも自分で頑張って、食べるのも早く、「入園前におうちで練習してくださったんですか?」と言ってもらえて少し嬉しかったです。

息子の場合、先生方にサポートしてもらうことだらけになると思うので、せめてお弁当は練習すれば一人でできるようになるかな?と入園前に練習していました。

お弁当箱は不器用な息子でも自分で開け閉めができるものを、と思い
こちらのお弁当箱を買いました。(もう1つアルミのタイプも用意しました)
使いやすく、絵柄も名入れの文字も可愛く、買ってよかった、と思っているお弁当箱です☟


アルミのお弁当箱はスケーターのものを使っています☟

お弁当のカトラリーはセリアのものが大活躍!
壊してしまってもすぐに交換できるようにストック購入済です。

お遊戯に関しては、最近、歌や踊りに興味が出てきたところではありましたが、お友達と一緒にあんなに楽しそうに踊ったり声を出していることに、良い意味で衝撃を受けました。

歌に急激に興味を持てるようになったのは、くもんのうた200えほん&CDセットの影響が大きいと思います。

これは本当におすすめです。

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お友達への関心もどんどん増しているのは喜ばしいことなのですが(入園するまでは全く興味がなかったのです)、距離感が近すぎたり、まだまだこれから学ばないといけないことが多そうです。

少しずつコミュニケーションの取り方を覚えていってくれれば、と願っています。

お友達とのコミュニケーションは家ではなかなか経験をさせることができないので、幼稚園で経験できるのは本当にありがたいことです。

座って先生のお話を聞く時間や絵本の読み聞かせでは、椅子に座っている、ということがまだまだ難しい、ということで(この部分は先月までのプレと成長なし…)、幼稚園側から提案があり、しばらくそれで様子を見ることになりました。

わたしが一番恐れているのは、幼稚園側に迷惑をかけすぎて、うちでは見られません……となることなので、今回の個人面談で、見るのがすごく大変です、的な雰囲気があったらどうしよう、と少し心配していましたが、今回はそういった感じはなく、本当にホッとしました。

先生方が息子のことをしっかり見てくださっていて、どういう対応が本人にとってベストか、ということを考えてくださっているのが伝わってきて、この幼稚園に入園できて本当によかった、と改めて思ったのでした。

幼稚園と療育の連携

通っている児童発達支援の療育の先生が、幼稚園プレの時に一度、息子の様子を見にきてくださったことがあり、その時に幼稚園の先生と療育の先生で情報共有をしてもらっています。

来月には再び訪問してもらえるとのことで、現在の息子への対応について幼稚園からも相談したい、と先生がおっしゃっていて、このような対応をとっていただけることに心強く思っています。

(療育の先生曰く、幼稚園によって対応は様々で、そういった訪問は一切NOのところもあるそうなので、快く連携してくださる幼稚園にも療育にも心から感謝しています)

予想以上の良いスタート

息子の入園にあたり、こんな感じになるかな、こんなところで問題が出てくるんじゃないだろうか、と色々と予想していましたが、予想以上に良いスタートができたと思っています。

息子自身も本当に頑張っていると思うので、そこは褒めてあげたいところです☺︎

今後も本人の成長を見ながら、幼稚園の先生方と相談しながら、良い形で幼稚園に通い続けられるようにサポートしていけたら、と思っています。

また変化があったら記録していきたいと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました。


息子が最近夢中になって遊ぶおもちゃがプラレールのカンカン踏切です。
シンプルにプラレールだけでも遊べますし、立体にしてトミカと一緒に遊ぶこともできるので、1つ持っていると便利なおもちゃです☟

 

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