育児

超早産で1学年上がった超低出生体重児:1歳9ヶ月の息子の成長発達

 

お読みいただきありがとうございます。

年子育児中のアラフォーママ blue+greenです。

 

我が家の長男は24週のときに1000g以下の超低出生体重児として生まれました。

息子は現在、1歳9ヶ月(修正月齢1歳5ヶ月)になっています。

今日は現在の息子の成長発達、小さく生まれた子が気になる身体の弱さ、検診のこと、あとは息子は眼鏡を4ヶ月前に眼鏡を作ったので、その後眼鏡をかけてくれるようになったかどうか、などまとめていきたいと思います。

以前、眼鏡についての記事もまとめていますので、よろしければご覧くださいね。

現在1歳9ヶ月(修正1歳5ヶ月)の成長発達

細かい発達は下に書いていきますが、印象としてざっくりと。

息子と過ごしていて、パッと見どのくらいに見えるかな、ということを考えると1歳前半くらいかな、と思います。
1歳3,4ヶ月かな、という感じ。

なので、修正月齢よりゆっくりな成長かな、というのが率直な印象です。

身体・運動面の発達

身長、体重ともに測ったのが2ヶ月前ですが、身長は約76cm、体重は10kg弱でした。

つかまらずに1歩が出たのがちょうど3ヶ月前の1歳6ヶ月の頃でした。
そして、1ヶ月も経たないうちに、部屋の中の2/3は歩いて移動するようになっていました。

1歳9ヶ月の現在は、靴はセカンドシューズになり、とにかく歩くのが楽しくて仕方ない様子です。

歩き始めてから歩行が安定するまで時間がかかったので、ずっとアシックスのこのタイプを愛用していました。

 

ここ2、3日はジャンプしようとしている…?と思うような仕草を見せることも。

部屋の中に小さなジャングルジムを置いているのですが、最近はそこに上ったり、中に入ったり、楽しそうに遊んでいます。

遊び方は娘が同じ月齢だった頃よりやんちゃなような…。

巧緻動作の発達

積み木はまだ積めません。むしろ、投げます(汗)

積み重ねカップは積み重ねることはできませんが、大きいカップに小さいカップを入れる、ということはできるようになりました。

また、型はめおもちゃも正しくはできませんが、中に入れたい、という意思は感じます。

ごはんは手づかみ食べは上手。食欲旺盛なので、パクパク食べてくれます。

スプーンフォークへの興味は大いにありますが、食べるための道具というより、遊び道具になりそうなのでまだ練習はしていません。

感情面の発達

こちらは成長著しいな、と思います。

息子はわりと大人しめのいわゆる育てやすい赤ちゃんで、赤ちゃん時代は抱っこで寝かしつけをすることは一切なく、成長してきてからも、ママべったりではなく一人遊びができるような子でした。

が、最近は、ママべったり…(笑)
これはとても嬉しいことです。

1歳上の娘、おねえちゃんのことも大好き。

娘は性格的にさっぱりしていて、弟のお世話をしたい、的な様子は皆無なんですが、そのさっぱりさが良いのか、お互いに空気のような感じで一緒にいて、テレビを観たり、遊んだり、息子がお姉ちゃんの邪魔をしたり……非常に良い関係性が築けているように思います。

これからはケンカも増えていくのかな。

そして、息子が歩けるようになってわかったことは、同世代のお友達が大好きな様子。

娘はマイペースだったので、お友達と遊ぶより一人遊びを黙々と、という感じだったんですが、息子はお友達のところにとにかく接近していきます。

追いかけるのが楽しくて仕方ない様子。

日に日に感情面が豊かになっていくのがわかって、それはとても嬉しくありがたいことだと思っています。

言葉の発達

これが一番難航中(汗)

3ヶ月ちょっと前に、ママは「マママママ」、パパは「パパパパパ」、ばぁばは「ばばばばば」と言うそぶりがあったので、これは!と思ったのですが、現在もそこからあまり成長していないような…。

ただ、ごはんの時に「おいしー」は時々言うので、息子の初めての言葉は「おいしい」ということになっています(笑)

言っていることへの理解は結構しているようなので、あとはアウトプットがどんどん出てくれれば…と思っています。

病院の先生からは、小さく生まれた赤ちゃん、特に男の子は2歳までに言葉が出てくれれば良い、と思っているよ、と言われたので、気長に待っていますが、1ヶ月後の修正1歳6ヶ月で成長発達検査を受ける予定なので、そのときまでにもう少し言葉が出てくれればな、と淡ーく期待しています。

ちなみに、息子に「ママ(パパ)って言ってみて?」というとニヤニヤしています(汗)
そして逃げます。。

絵本の好み

言葉の心配もあり、絵本の読み聞かせは積極的にしてあげたい、と思っているんですが、息子、絵本はあまり好きではありません(汗)

絵本そのものは好きなようで、一人でめくったりかじりついたり(←えっ…)はよくしているんですが、じっと聞くのは苦手なようで…。

ちなみに1歳上の娘も1歳のときはそうでした。

3歳になった娘は、今は絵本の読み聞かせ大好きなんですけどね。息子もそうなってくれるのかどうなのか。

ただ、息子の好きな絵本というのはいくつかあって、その時は読み聞かせも聞いているので、既に好みがあるようです。

息子が好きなのは「だるまさん」シリーズです。
この本はニコニコしながら聞いています。
あとは、「どうぶついろいろかくれんぼ」「がたんごとん」かな。

 

ただ、NO.1はDWEの英語の絵本です(汗)

読み聞かせ用の絵本が6冊あるんですが、ディズニーキャラクターが好きなのか、英語が気になるのかわかりませんが、どの本よりも静かに集中して聞いているのでちょっと驚き。。

それこそ3歳の娘よりも集中して聞いています。

小さく生まれた赤ちゃんは身体が弱いのか?

息子が生まれた直後からいろいろと調べていると、超低出生体重児、極低出生体重児、低出生体重児…つまり小さく生まれた赤ちゃんは、風邪をひきやすく、風邪をひいても重症化しやすく、NICUを退院した後もよく入院する、と聞いていたので、どうなることやら、とびくびくしていました。

しかし、嬉しいことに、NICU退院後、現在まで一度も入院せず、高熱が出たのも風邪で1回、突発性発疹で1回、手足口病で1回、です。

熱が出ない鼻風邪をひきやすい印象はありますが、比較対象がとにかく身体の強い娘なので、小さい子相応の身体の強さかな、と思います。

特に、周りを見たり、話を聞いていると、小さいうちは女の子よりも男の方が風邪をひきやすく身体が弱い印象があるので、それを考えると、息子は年齢相応かそれより強い気がしています。

我が家は娘が未就園児なので、幼稚園の送り迎えなどがまだないため、寒い日や息子が風邪気味のときは外に出ない、という選択が簡単にできる、というのはありがたい環境です。

風邪やインフルエンザが流行る時期はあまり人ごみに連れて行かないようにしているのはもちろん、そもそも夫がインドア派なので、休日もお出かけ、といっても家の周りを散歩したり公園に行ったり、というのが今の生活なので、風邪をもらいにくい環境というのもあるのかもしれません。

もっとあちこち外出して刺激をあげた方がいいんじゃないか、とよく葛藤しています(苦笑)

身体がそんなに弱くない息子ですが、鼻風邪をひくとすごい量の鼻水がだらだらと続くので、つい最近、電動鼻水吸引器を購入しました。

電動吸引器は様々な会社から出ていますが、わたしが購入したのは、ポータブル吸引器スマイルキュートというもので、吸引圧がしっかりしていて、吸引した鼻水が直接吸引瓶に溜まらず鼻水吸引キットに溜まってくれるので、ホースや吸引瓶が汚れにくく、お手入れがしやすい、というのが決め手でした。

 

高価格なので伸ばし伸ばしにしていた購入ですが、今回鼻風邪をひいて、あまりに鼻水ダラダラだったので、あわてて購入したところ、購入した翌日の午前中には到着したので、とてもありがたかったです。
(翌日配送は地域によっても違いがあるかもしれません)

たまにしか風邪をひかない娘の時は、そこまで必要性を感じなかったので3年間電動を買う決心がつかなかったのですが、ようやく重い腰を上げて購入したところ、よく聞く「もっと早く買っておけばよかった!」と思いました。

吸引するときは泣かれてしまいますが、スッキリ気持ちよく吸引でき、息子の鼻水ダラダラも解消され良いお買い物でした。

鼻風邪をひきやすいお子様にはオススメです。

ちなみに、昨年は退院した7月から翌年(つまり今年の)4月まで受けていたシナジス注射ですが、今季はないので、ドキドキしています。

SNSで他の超未ちゃんを見ていると、今季もシナジスをする子はいるようなので基準がよくわからないのですが、先生に聞く前に外来受診の間隔が空いてしまったので、聞けず…。

今年も自分でできる範囲の感染対策をしっかりしようと思っています。

1歳半検診について

先日(といっても1,2ヶ月前)1歳半検診でした。

住んでいる市の1歳半検診は個人検診と集団検診の項目がそれぞれあって、それぞれ1歳半になってからの2ヶ月間で選べる形だったので、集団検診はなんとなく一番後ろの枠で受けました。

なので、個人検診は2ヶ月前、集団検診は1ヶ月前と、特に集団検診は少しでも成長してから…と思って受けてみました。

ちなみに、修正月齢ではなく通常の月齢で受けましたが、もしかしたら問い合わせれば修正月齢でも受けられたのかもしれません。

ただ、修正1歳半となると寒い時期になるので、特に問い合わせはせず、通常月齢で受けることにしました。

息子の場合は、約4ヶ月の早産で予定より1学年上がってしまったので周りと比べても仕方ない、と思いつつも、やはり周りの目は気になります(汗)

どんな感じだろうとドキドキの当日…。

結果は、そんなに気にならなかった、でした。

もちろん、息子が一番幼かったですが、ギョッとされるほどではないかな、と(笑)

落ち着きはないし、指示もイマイチ入らないけれど、みんなそこそこわちゃわちゃしていていくれたので(きちんとママの横にすわ照っている子もいましたが)、助かりました。

思い起こせば、娘の1歳半検診のときも、娘はわちゃわちゃしていて大変だったな(笑)

 

ただ、うちの市は個人検診で受ける部分と集団検診で受ける部分が分かれている分、集団検診の時間が短くて済むので、集団検診のみで時間が長時間になると、また違った感想になるのかもしれない、と思います。

(同じ月に正期産で生まれた甥っ子の住んでいる地域はすべてが集団検診だったので、時間が長くて本当に大変だった、と妹がげっそりしていました。わたしがそこで受けていたらげっそりじゃ済まないかも…(苦笑))

眼鏡のこと

息子は1歳5ヶ月(修正1歳1ヶ月)の頃に眼鏡を作り、かけるよう努力しているのですが、最近はだいぶかけている時間が長くなってきました。

もちろん、気づくと投げ捨てられていることも多々ありますし、かけた瞬間に外されることもありますが、何度か説明すると諦めるのかつけていてくれるようになっています。

目標はお風呂と寝ているとき以外は常にかけること、ですが、だいぶ近づいてきた、そんな気がしています。

眼鏡を作った当初はやるしかない、とわかっていていも、こんな小さな子が眼鏡をかけるなんて無理なんじゃ…と思っていましたが、意外にがんばってくれている息子に感謝です。

気になること・心配なこと

やはり今後の成長は気になる点です。

すべては修正1歳半の来月の発達検査を受けて、年明けにその結果を聞いてからかな、と思っています。

息子は来年幼稚園のプレの学年なのですが、今の感じだとちょっと厳しそう。

そもそも、第二子のプレ入園は枠が少なく狭き門なので入れる可能性は低いですが、申し込みは年明けなので、今後の息子の成長を見て、どうするか考えようと思います。

今年娘がプレに通っているおかげでどんなことをやっているのか、どんな雰囲気なのか、わかっているので、息子にとって無理のない判断ができるといいです。

 

早産によって学年が上がってしまったことで今後も頭を悩ませることは出てくると思いますが、その都度考えていきたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

にほんブログ村 子育てブログ 超未熟児育児へ
にほんブログ村