お読みいただきありがとうございます。
blue+greenです。
4歳・5歳の年子育児中のアラフォーママです。
4歳の息子は予定日より4ヶ月早く約600gで生まれた超低出生体重児です。
息子が生まれたときの状況についてはこちらでまとめています。
最近は、1ヶ月に1回、成長記録を書いていましたが、4歳になってからの記録は書けずに今日まで来てしまったので、今回の4歳2ヶ月の成長記録でまとめて書いていこうと思います。
前回の成長記録はこちらです。
4歳の息子と5歳の娘は年子姉弟ですが、別々の幼稚園に通っています。
娘の幼稚園を選ぶときは、当然息子も翌年同じ幼稚園に入園するだろう、と思っていましたが、いざ、入園を翌年に控えた段階で、娘の幼稚園には通えない(合わないし、そもそもついていけないだろう)と判断しました。
今までの育児記事を読んでくださっている方がいらっしゃれば、何度か目にしたことかもしれませんが、4年間の息子の育児で一番悩み辛かったのは、幼稚園入園の前年の幼稚園探し・選びの1年間でした。
記事もいくつか書いています。
この1年間は様々な選択肢を検討し、結論としては、息子は娘とは違う幼稚園に入園することにしました。
年子で別の幼稚園に通う、ってなかなかないですよね(汗)
入園前は不安もたくさんありましたが、先日、娘も息子も修了式を迎え、無事に1年間を乗り切ることができました。
今までも節目で記事は書いてきましたが、今日は、年子で別々の幼稚園に通って1年間で感じたことを書こうと思います。
こんなケース自体がめったにないと思いますが、もし似たような状況で悩んでいる方の参考の1つになれば嬉しく思います。
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、今回は
- 超低出生体重児の4歳2ヶ月の成長記録
- 年子で別々の幼稚園に通った感想
この2つについて書いていきます。
長くなるので、目次から飛んで読んでいただければと思います。
目次
4歳2ヶ月の成長記録
前回の3歳11ヶ月の成長記録でも書きましたが、自宅で過ごす分には、困ったこと、というものはほとんど感じなくなったように思います。
その分、大きな成長、というのも感じにくくなっている気がして、4歳、4歳1ヶ月と記事を書かないままきていました(汗)
今回は、春休みに実家と息子と同い年の甥っ子宅でゆっくり過ごす時間があったため、息子の現在の成長発達についてきちんと把握できたので、しっかり記録しようと思います。
前回感じた課題について
前回、3歳11ヶ月の成長記録で、今後の課題について6つ挙げています。
- 場にそぐわないことや宇宙語を話すこと
- お口チャックしている時間を増やしたい
- 家族以外の人との会話がどのくらい成立しているか
- 幼稚園での困りごとの情報収集
- お友達との距離感、手が出るか、遊び方
- 衣服の着脱を含めた巧緻動作
まずは、これについて書いていきます。
不明語は減少
2ヶ月前に比べて、場にそぐわないことを言うことはだいぶ減っているように感じますが、まだゼロではないので、引き続き、様子を見ていきます。
お口チャックは毎日促しています
息子に限ったことでなく、娘もなのですが、2人とも本当によく喋ります。
喋らなかった時期が長かった息子なので、今やこんなに喋るとは当初のわたしなら嬉しい悲鳴だと思うのですが、やはり年齢が上がるにつれ、場面によってはきちんとお口チャックすることが求められますよね。
今は、毎日、お口チャックを促す場面がありますが、その理由、その必要性を徐々に本人も理解していっているように思います。
家族以外との会話について
春休みの帰省で、わたしの両親、妹、甥っ子との会話を注視していましたが、わたしたち夫婦や娘とのとき同様、会話が成り立っていることがわかりました。
まだつたなさはありますが、会話での意思疎通は日々スムーズになっているのを感じます☺
幼稚園での困りごと・お友達との距離感
学期末に面談はなかったのですが、3月の幼稚園行事での息子の様子と、先生からのお話を聞いて、入園当初から考えると、驚くほどに成長したのは間違いありませんが、幼稚園での困りごとはまだまだあると感じました。
大きなものとして、お友達との距離感、です。
これは入園当初からの課題ですが、中身は変化していて、今の悩みは最終段階かな、と感じています。
息子の困りごととして、お友達を押す、というものがあります(涙)
この押すには2種類あって、近くに来てほしくない、などの拒否の押す、は押そうという意思がありますが、厄介なのは、本人的には押すつもりがなく、触る、くらいの感覚で手を伸ばしているのですが、実際は押してしまっている場合、です。
後者は、楽しかったり嬉しかったりして興奮しているときに出ることが多いです。
今回の春休みで甥っ子と遊んでいる状況を見て、その状態がよくわかりました。
今は、押すことは絶対にしてはいけないこと、嫌な場合は、言葉で伝えることを繰り返し言い聞かせています。
難しいのは後者の場合で、いくつか試していましたが、今の息子には「嬉しくても楽しくても、お友達には触らないこと」を言い聞かせています。
これが正解なのかはわかりませんが、押しているつもりがないのに思いっきり押している様子を見ていると、触らないことを徹底していくことが現状のベストなのではないかと思っています。
ちなみに、昨年の秋頃までは不安要素として、頻度は高くありませんが、噛む、というものがありました。
何度も何度も言い聞かせてここまできましたが、今は噛む心配はほぼゼロになったと思います。
こういう成長は、言い聞かせていたことが無駄ではないんだ、成長しているんだ、とホッとします。
昨年の春は、全く一緒に遊べなかった甥っ子とも、今では大好きで一緒に遊べるようになりましたし、娘とべったりだった甥っ子も、息子への好意を感じるようになりました(涙)
押すことに関しては、今までもこれからもですが、変わらず繰り返し伝えていきたいと思います。
巧緻動作
シャツをズボンの中に入れる、服の前後を意識して着る、裏返しにならないような脱ぎ方をする、などの面で、少しずつですが成長を感じます。
鉛筆での模倣、ひらがな練習に関しては、今まで壊滅的とすら感じていましたが、最近、少し光が見えるようになってきました。
こちらも焦らず一歩ずつですね。
最近、取り組んでいるのはこちらです。
めいろは意外にもすらすらっとできていてびっくり!
一人でも取り組める貴重なものなので、少しずつレベルアップしていく予定☟
息子の場合、繰り返しが必要なので、コピーをとってコツコツ練習しています☟
楽になったな、と思うことが増えた
言葉での意思疎通が取れるようになり、手を放したら何をするかわからない、ということがなくなったので、楽になったな、と思うことが増えました。
買い物に行くのも、電車に乗るのも、びくびく、ドキドキすることがなくなり、わたしの買い物にも付き合ってくれるようになりましたし(先日は化粧品コーナーについてきてもらいましたが、今までは一緒に連れていく、という選択肢は皆無だったなぁとしみじみ…)、4歳になりここまできたんだな、と感慨深くなります☺
ちなみに、前回、3歳11ヶ月の記事で、今が一番可愛いかもしれない、と書きましたが、可愛さは現在も健在です(笑)
息子は話し方が可愛いので、いたずらをせずに可愛く話していると、夫もわたしもメロメロになります(笑)
年子で異なる幼稚園に1年間通った感想
一言で言うならば、多少の大変さはあったものの、問題なく1年間終えられた、です。
運動会は日程がずれていてホッとし(2022年度もずれていた!♡)、あとは、コロナ禍でイベントや集まりが縮小傾向だったこともあり、大きな困りごとはなく過ごすことができました。
ごく稀に、短縮保育でお迎えの時間がぴったり重なってしまう、ということがありましたが、夫が在宅勤務のときは協力してもらい、無理なときは事情を説明し、片方にお休みしてもらうようにしていました。
良かった点
娘と息子、それぞれに合う幼稚園を選んだつもりなので、その結果、どちらもとにかく楽しく幼稚園に通っていて、息子は週末になると「次はいつ幼稚園に行けるの?」と入園してからこれまで1度も幼稚園に行きたくない、という日がありませんでした(驚)
息子の幼稚園は、息子の状況・特性を理解したうえで受け入れてくださったので、息子にとって無理なく、適切なサポートを受けることができたことが大きいと思います。
本当にありがたいことです。
わたしとしてもまさかの2園を同時に経験することとなり、幼稚園によってこんなにも違うんだな、と興味深く様子を見ることができました。
入園前は、年子で別々の幼稚園、という選択がどうなるか、不安もありましたが、1年経った現在、この選択は大正解だった、と思っています。
一方で、昨年1年間は常に気を張りめぐらせていたように思いますが、今年度は少し勝手がわかったこともあり、もう少しリラックスして臨めるかな、と期待しています。
息子が大好きなパウパトロールアイテム。
一昨年より種類が増えているような♡
お読みいただきありがとうございました。