お読みいただきありがとうございます。
Blue+Greenです。
4歳・6歳の年子育児中のアラフォーママです。
4歳の息子は約600gで生まれた超低出生体重児で、このブログは元々、息子の成長記録として始めたものでした。
現在は、幼稚園年中さんになり、成長記録の頻度も減っていて、雑記ブログになっていますが☺
今日は、息子が2年使っているバランスボールについて書こうと思います。
バランスボールを始めた2歳の頃は、なんでもいいから少しでも成長にプラスになるものがあるならやってあげたい、という気持ちだったときで、児童発達支援でおすすめしてもらったピーナッツ型のバランスボールを自宅で使うようになったのでした。
☝の記事で、始めたときのことに触れていますが、今日は、途中、慣れすぎてすっかり忘れていた期間もありますが、使い始めて2年が経ち、未だに毎日使ってもらっている=効果を感じているバランスボールについてまとめてみようと思います。
難しい理論を説明するのではなく、わが家の使い方や感じていること、など使ってみての実際、というところで書いています。
以前の記事と重複する部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。
- 4歳の幼稚園年中さん
- 落ち着きつつあるが、多動傾向なのは否めない
- 感覚過敏あり
- 体幹弱め
- 身体の使い方が下手・不器用
目次
バランスボールはピーナッツ型がおすすめ
一般的にバランスボール、というと丸いものを思い浮かべると思いますが、小さいうちからバランスボールを使う場合は、ピーナッツ型がおすすめです。
ピーナッツ型バランスボールの使い方
一般的なバランスボールでもできないことはないと思いますが、その場合、子供がバランスを取れるように手を持っていてあげる必要があり、一日に何度もする場合は大変な気がしています。
ピーナッツ型のバランスボールはこんな形のもの。
凹んだ部分に座り、前の膨らんだ部分に手が置けるので、安定した体勢でぴょんぴょんと跳ぶことができます。
サイズがいくつかあり、
上に載せたシルバーのバランスボールは対象年齢が3歳~、直径が45cmと記載があります。
他の商品も見ていると45cm、48cmのものが一番多い気がします。
息子は2歳のときから使っているので、40cmのものを購入しました。
40cmだと取り扱いは少なめですね。(少ないのでお高め…)
4歳の今でも40cmを問題なく使えていますが、今、購入するなら45cm、48cmでも大丈夫だと思います。
大きいバランスボールで一生懸命ぴょんぴょんしていた息子も、今では楽々跳んでいるのを見ると、成長したなー、と思います☺
ちなみに、30cmというものもありますね!(驚)
飛ぶときには、両足裏をしっかり床に置き、姿勢よくぴょんぴょんとジャンプします。
大きく飛ぶのではなく、小さく連続して何回も跳んでいくのがポイントです。
息子は今は完全に1人でぴょんぴょんできますが、始めてからしばらくは、腰のところに手を添えて、跳ばせていたので、サポートするこちらも結構大変でした(汗)
療育の先生からは回数は何度でも!と言われたので、始めた当初は時間や回数を目標に頑張っていたのを懐かしく思います。
(最初は500回、徐々に1000回目標にし、カウントするのが大変になって目指せ10分×2!とかになっていました)
今では、好きなテレビやYouTubeを見るときは「ぴょんぴょんね~」、というと、かなり長い時間、跳んでくれるようになりました。
(わが家ではバランスボール=通称:ぴょんぴょんです・笑)
本人にとっても生活の一部、のようになっているようで、嫌がることもありません(笑)
- 子供に合ったバランスボールサイズ選び
- 両足裏を床につけて小さく跳ぶことを繰り返す
- 慣れるまでは、腰に手を添えて動きをサポートしてあげる
- 継続が大事
ベストはトランポリンとの組み合わせ
療育ではトランポリンとバランスボールを組み合わせて行います。(バランポリンと呼ばれているよう)
トランポリンも自宅で取り入れたかったのですが、マンションでトランポリンは音は敷物などでなんとかなっても、スペース面で辛い、ということで、バランスボールのみにしました。
わが家はマンションなので、騒音対策に厚さ2cmのジョイントマットの上に、バランスボールを使うときは厚手の敷物を敷いて、その上にバランスボールを置いて跳んでもらっています。
ジョイントマットについてはこちらでまとめています。
トランポリンと言えば、療育でほぼ毎回登場するトランポリン。
最初は全くできなくて本人もやりたがりませんでしたが、気づけばトランポリン大好きっ子に。
だいぶ強くなってきたとはいえ、まだまだ体幹は鍛えたいので、トランポリンに関しては諦められずにいます。
ベストはこのタイプ☟
こちらのタイプならスペース的にも大丈夫かな、と思ったり…
妹宅に一番上に載せたタイプのトランポリンがあるので、わたしも跳ぶのですが、トランポリンは大人にも良さそうです。
(久しぶりにやると5回跳ぶだけでかなりきます…💦)
バランスボールに期待したこと
多動傾向にバランスボールを取り入れるのはなぜか、というのは、前庭覚、固有覚の話を以前のブログに載せているので、今回は省きます。
多動に効果があってほしい
2年前に始めたときは、多動に効果がある、と聞いて、すぐに始めることにしました。
そのとき聞いたお話しだと
「多動で椅子に全く座れなかった子が、バランスボールを1日にかなりの回数、継続的に飛ぶようにしたら、数ヶ月後には驚くほど落ち着いて、椅子にも座れるようになった」
ということでした。
(2年前に聞いたお話しですが、大体の内容はこんな感じだった)
かかる費用はバランスボール代だけで、あとは自宅でぴょんぴょんするだけ、効果がなかったとしても室内でできる良い運動になりそうだし、とすぐに始めたのです。
バランスボールに期待したのは、多動への効果と、息子にとって良い運動になること
多動だった息子は徐々に落ち着いていきましたが、それが本人の成長によるものなのか、バランスボールの効果なのかはわかりません。
ですが、バランスボールを取り入れたデメリットは1つもなく、2年経った今でもおすすめできます。
1週間強化週間を作ってみたら効果を感じた
今回、この記事を書こうと思ったのは、これから書くことがきっかけでした。
少し前までバランスボールの存在をすっかり忘れていて、ぴょんぴょんをほとんどしていませんでした。
先日、息子の成長記録の中で運動会について触れましたが、
運動会の練習を見に行ったとき、息子からわたしの姿は見えないようにしていたので、息子は普段通り、自然体の状態だったわけですが、そのときに気になったのが、やっぱり落ち着きのなさ!
嬉しかったり、興奮したときに小さくぴょんぴょんと跳ぶのは以前からあり、だいぶ減ってきたもののまだまだ、と思ってはいましたが、この日は結構ぴょんぴょんしていて、これはちょっと良くないな…と思ったのです。
心配していた競技はすごく頑張っているし、みんなが盛り上がっているときにぴょんぴょんしているのはOKだけれど、待ち時間や整列のときのぴょんぴょんが気になる…!
何か、わたしにできることは、と考えたときに、運動会までの1週間、最近全く使っていなかったバランスボールを再開しよう!と思ったのでした。
思えば、夏休み中は時間がたくさんあったので、テレビを見るときはぴょんぴょんね~、とできていたのですが、2学期が始まってすっかり忘れていたんですよね(汗)
1週間しっかり取り組むことで、どのくらいの効果があるものなのか、ちょっと楽しみでもありました。
当日は、ぴょんぴょんが全く気になりませんでした!(驚)
本人に、説明もしていましたが、嬉しかったり興奮したり、ましてやいつもと違う運動会、という環境で、あまり期待はしていなかったんですが、少なくとも、ここではぴょんぴょんしないでほしい、という場面では全くしておらず、これはバランスボールの効果なのかな、と思った出来事なのでした。
それがあって、バランスボールについてブログにまとめてみよう、と思ったのです☺
運動会が終わってからも、バランスボールはしっかり続けてもらっています。
本人も、バランスボールをしていれば大好きなものが見られる、ということで張り切っています(笑)
ということで、今回は、バランスボールについて書いてみました。
お読みいただきありがとうございました。