育児

【4歳8ヶ月】幼稚園年中さん半年間の成長記録~超低出生体重児/発達遅滞~

 

お読みいただきありがとうございます。

blue+greenです。

4歳と6歳の年子姉弟を育児中のアラフォーママです。

4歳の息子は、予定日より4ヶ月早く、24週0日に約600gで生まれた超低出生体重児です。

息子が生まれてから、超低出生体重児についてたくさん調べて、様々な方のブログや体験記を読ませていただいたので、息子の成長記録もどなたかの参考の1つになるかもしれない、とブログに書き綴っています。

1ヶ月に1回書いているときもありましたが、現在は、数ヶ月に1回ペースです。

前回の記録はこちら。

今回は、書こうと思いつつも伸ばし伸ばしになっていた成長記録を【幼稚園年中さん上半期の成長記録】としてまとめていこうと思います。

一言で言うと、息子、よくがんばってる…!成長してるよ…!という感じです☺

自宅での困りごとはゼロ

療育や通院で度々聞かれるのが、「現在、困っていることはありますか?」という質問。

少し前までは、いくつも挙げることができたのですが、今現在、改めて考えてみると、自宅での困りごとはない、と言えます。

規則正しい生活

子供たちは早寝早起きなので、19時半頃にはスッと寝て、6:30-7:30には自分で起きます。(わたしより早く起きることも多々)

寝る前にトイレに行ってパンツからおむつに履き替える、朝起きたらトイレに行って、おむつからパンツに履き替える、ということも一人でOK。

何時に何をする必要があるか、ということも理解できて自分で動けることが多いです。

着替え・身辺自立

洋服を脱ぐのは一人でOK。
着ることもできますが、インナーのシャツをズボンにキレイに入れるのは、前はできるのですが、後ろは難しく、ペローンと出ていることが多いです(汗)

下着のシャツは入れて、上のトップスは外に出す、ということは現在も繰り返し練習しているのと、服を前後逆に着てしまうこともまぁまぁあるので、この2つの習得はまだかかりそうです。

幼稚園に行くときにわたしがハンカチを入れ忘れてしまったことがありましたが、自分で気づいて入れて行ったそうで、これには驚きました。

靴も、以前はIFMEのみ自分で履けていましたが、現在は、他の靴でも履けるようになっていて、本人は瞬足のデザインが気に入っているので、最近は、IFMEと瞬足が定番になっていますが、次のサイスアップのタイミングでASICSも使いたいと思っています。

ちなみに、靴は、左右逆に履いて気づいていないことが相変わらずあります(時々ですが)

5足以上はリピートしているIFMEの新幹線シリーズ。
シルバーが新たに出ているので、気になっています。

身辺自立で頑張ってほしいのは3つ!

  • インナーをズボンの中に入れること
  • 服を前後逆に着ないこと
  • 靴の左右を間違えないこと

ひらがなが書けるようになる

今までも細々と続けてきた自宅学習ですが、正直、ひらがなを書けるようになるにはまだまだかかるな、という印象で、運筆練習を中心にすすめてきました。

といっても、毎日しっかりやる、というよりは、わたしと息子に余裕があるときにやる、くらいの頻度でした。

夏休みに入って時間があるので、久しぶりにひらがな練習に力を入れようと、試しに書いてもらうと、以前より明らかにスムーズに書けるし、本人からも、同じように書こう、はみ出さないように書こう、という意思が感じられます(涙)

以前、こんな記事を書いていました。

そしてついに先日、ひらがな50音すべてをなんとなく書けるようになりました!

まだ見ないとかけないひらがなはありますが、何も見ずに書けるものも増えています☺

8ヶ月前に購入して、何度も練習したこちらのドリルもついに卒業です。

現在、やっているのは夏休み中に購入したこちらのドリルです。

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書けるようになったのが本人も嬉しいようで、ほぼ毎日取り組んでいます。

上の子の習い事の付き添いも行けるようになりました

今まで上の子の習い事に息子を連れていく、という選択肢はありませんでしたが、現在は落ち着きが出て、待つことができるようになったので、習い事の付き添いで連れて行くことができるようになりました。
(息子的には楽しくないこともあると思うので、今も基本的には連れて行きませんが、予定がどうにもならないときは連れて行ける、という状況になったことは非常に助かっています)

待つことができるようになったことは、前回のこちらの記事でも触れています。

コミュニケーション力も成長中

滑舌の悪さが少しずつ改善していて、療育の先生からは言葉が聞き取りやすくなった!と言ってもらえるほど。

STの効果が出ているように感じます。

言葉でコミュニケーションが取れるようになることを目標の1つとしてやってきましたが、コミュニケーション力は確実に成長しています。

説明することや、理由を話すこともだいぶできるようになってきたし(言葉で表せなさそうだと「わかんない」と逃れようとしますが・苦笑)、交渉する、という技術も身に着けてきました。

よくあるのが、夫婦どちらかが娘の習い事の付き添いでどちらかが息子とお留守番、というときに、わたしが娘と行こうと予定していると、

「やっぱり、〇〇ちゃんはパパと一緒に行って、ママは〇〇くん(自分のこと)と一緒にお留守番するっているのはどう!?」

と、交渉してきます(笑)

「先週はパパが行ってくれたから、今週はママが行ってくるね」

と説明すると、わかってくれるのですが、このやり取り、結構よくします(笑)

とはいえ、幼稚園でのお友達とのやり取りなどを聞くと、要領を得ない部分も多くて、就学に向けて、コミュニケーション力の向上は欠かせない部分なので、引き続き力を入れてサポートしていきたい部分です。

幼稚園での様子

遠足や園外活動

年少さんのときは、待つことができない、ということで参加見送りになった遠足ですが、今年は参加し、お友達と手を繋いで行動する場面もあったそうです。

遠足以外にも、園外活動が何度かありましたが、いずれも参加できていて、先生のサポートのもと、楽しく過ごせていることに感謝しています。

今年は参加できた感慨深い運動会

昨年の年少さんの運動会では、泣いてしまい、ほとんど参加できずに終わってしまった運動会。

練習は楽しくやっていることを知っていたので、当日の姿を見ても、これが今の息子の精一杯なんだな、と、そこまで落ち込むことはありませんでしたが、そんな昨年だったので、今年はどうなるのか、わたしはもちろんですが、担任の先生も気にしてくださっていました。

今年も、幼稚園側の計らいで、楽しく練習している姿をこっそり見学させていただき
(涙腺強めのわたしですが、息子には無理かも、と思っていた演目を一生懸命やっている息子を見たら、涙が出ました)
当日を迎えましたが、

年中さんの運動会は最後まで生き生きとがんばっていました!(涙)

先生方のサポートのおかげなのは言うまでもありませんが、息子が一生懸命頑張っている姿を見て、夫婦で感無量でした。

息子自身、昨年は、運動会本番で泣いてしまい、参加できなかったのを覚えていたので、「今日、がんばったよ!」と最後まで参加できたことが誇らしそうで、それもまたとても嬉しいことでした。

ということで、苦い記憶が嬉しい思い出で上書きされた、そんな年中の運動会でした。

運動会前の取り組みについて、こちらの記事で少しだけ触れています。

お友達とのかかわり

最近は、お友達の名前がたくさん出てくるようになりました。

〇〇くんと〇〇ちゃんがお休みだった、〇〇くんとお話しした、など、同じクラス以外のお友達の名前も出てくるようになりました。

一緒に遊ぶお友達は多くないようですが、お友達との関わり方もレベルアップしている気がして嬉しく思います。

とはいえ、同年代の子よりまだまだ幼く、一番心配なのはこの他者とのコミュニケーションの部分なのは変わりません。

お友達との適切な距離感・適切なコミュニケーションが取れることは、まだまだ課題の1つ

息子の頑張りが伝わってくる半年間でした

3歳11ヶ月の成長記録を書いたときに、「今が一番可愛いんじゃないかと思った1ヶ月」と書きましたが、「今が一番可愛いんじゃないか」と思うのは今も変わりません(親バカ…(笑))

1歳上の娘がプチ反抗期というか、成長期というか、生意気なことを言うお年頃なので、余計にその段階にはまだ至らない息子が可愛く感じる、というのはあるかもしれませんが。

息子が反抗期になる頃には、娘の反抗期が終わっているといることを願います(笑)

今の息子を見ていて思うのは、息子自身、よく頑張っている、ということ。

ルールを守って、やらなくてはならないときはきちんとやる、ということを理解し、少しずつ身についてきたように思います。

ひらがなの練習、運動会の練習、待つこと、順番を守ること、ママとの約束を守ること、など本人の中での意識が以前と変わってきたのを感じます。

息子が成長する一方で、周りのお友達もぐんぐん成長していきます。

息子が今後どの段階まで成長していくかは、まだわかりませんが、1日1日を無駄にせず過ごしていこう、と改めて思うこの頃です。

 

お読みいただきありがとうございました。

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