お読みいただきありがとうございます。
Blue+Greenです。
小学校2年生、1年生の年子姉弟を育児中のアラフォーママです。
妊娠24週0日で約600gで生まれた息子も小学校1年生になりました。
夏休みが終わり、2学期が始まりましたが、毎日楽しく登校しています☺
今日は、そんな息子の習い事事情を書きたいと思います。
息子は現在、3つの習い事をしています。
1つは英語教室で、始めて2年ちょっと経ちます。
もう1つも英語なのですが、こちらはオンライン英会話で、始めて半年が経ちました。
3つ目は空手で、こちらは始めて数ヶ月です。
どれも、息子にとっては始めて本当によかった、と思える習い事で、本人がよほど嫌にならない限り、続けてくれたら、と母としては思っています。
この記事では、私がそう思う理由と、超低出生体重児で生まれ、成長がゆっくりだった息子の習い事選びについて書きたいと思います。
目次
【年中/5月】息子が選んだ習い事<英語教室>
英語については以前、何回か書いたことがありますが、息子は赤ちゃんの頃から英語に興味を示す子でした。
しかし、息子の場合は、発語が著しく遅れていて、幼稚園入園時に発語は3語、という状態だったので、まずはしっかり言葉を話せるようになることが最優先、と思っていました。
一方で、1歳上の娘は、幼稚園年少さんの頃から様々なものに興味を示し、習い事も積極的に行きたがったため、ピアノ、ダンス、水泳を始めていましたが、息子は全く興味を示さず、無理矢理始めてもね…ということで、息子は習い事はしていませんでした。
(私としては水泳をやってほしかった…)
そんな息子が、初めて自分からやってみたい、と言ったのが英語教室でした。
発達グレーだった息子を受け入れてくれた英語教室
当時年中だった息子は、座ってレッスンを受けられるのか、というところから心配な状況だったので、まずは体験レッスンに行き、息子の状況を見ていただき、先生ともよくお話をしました。
英語教室の先生は、息子の特性を全く問題ない、とおっしゃってくれて、むしろ、発達に心配があるのであれば、英語はこの子の武器になるかもしれませんよ、と前向きにとらえてくださっていました。
先生のお子さんも低出生体重児だったこともあり、とても理解があり、あたたかく受け入れてくださったことを今も感謝しています。
小学校の授業の予行練習になった
英語教室を始めたのが幼稚園年中でしたが、このタイミングで始めたことは、今考えてもとてもよかった、と思っています。
お友達と一緒に決められた時間、座って先生の話を聞く、授業というものがどういうものなのか、息子は徐々に理解していくことができ、小学校入学に向けての準備になりました。
【卒園/春休み】オンライン英会話にはまる
卒園した春休みになんとなく目にしたオンライン英会話。
春休みで時間はたくさんあるし、お試しの無料期間があるし、試しにやってみる?とオンライン英会話を始めてみました。
- 息子⇒学研の英会話kiminiとネイティブキャンプ
- 娘⇒ネイティブキャンプ
オンライン英会話についてはHISAE BLOGさんがとても詳しく解説してくださっていて、私も参考にさせていただいたので、一読いただくと良いと思います☺
kimini英会話を毎日続けています
始めた当初は、無料期間中は春休みだし、小学校に入学したら余裕がなくなって続けられないだろうな、と思っていたのですが、息子は予想以上に英会話を楽しんでいました。
kiminiの講師の先生方は皆さんフィリピン人で、レッスンはオールイングリッシュです。
優しく盛り上げ上手な先生方が多いこともあり、息子は毎回それは楽しそうにレッスンをしていて驚きました。
1日1レッスンしかできないのが残念、というほど、楽しんでいた息子なので、もちろん退会することを嫌がり、そのまま継続することになりました。
kiminiの良い点
簡単に感じたことをまとめておきます。
- コースを選ぶことができ、カリキュラムがしっかりしていること
- 先生の検索がしやすいこと
- 優しい先生方が多く、息子が毎回楽しそうなこと
- 動画で予習でき(日本の先生)、わかりやすいこと
- 復習プリントがあるのも魅力的ですが、我が家は今のところ使えていません
6ヶ月目の現在は中学生コース1
小学生コース1から始めた息子ですが、現在は、中学生コース1を受講中です。
オンライン英会話に関しては、息子がサボリ気味にになったり、やる気がなくなったらすぐにやめてもらおうと思っていますが、今のところ、その気配なく継続中です。
小2の娘がやっていない理由
春休みのお試しで娘はネイティブキャンプをやっていて、楽しそうにしていましたが、娘の場合は、学校が始まると下校後は習い事orお友達と遊ぶことに全力なので、オンライン英会話を毎日行うことは難しいと判断して、お試しで退会しました。
【小1/5月】勧めていた空手を始める気になった
英語は息子が自分からやりたいといった習い事ですが、空手は違います。
空手は息子が幼稚園の頃から私が習ってほしかったものです。
本人に断られ続けていましたが、ある日突然…!
やりたいものが多い、チャレンジ精神が旺盛な娘の場合、私がこれを習ってみてほしい、というものはなかったのですが(現在もなく、むしろ少し整理してもらいました)、息子の場合は事情が違います(汗)
徐々に軽減している感じはありますが、幼少期の息子はとにかく驚くべき不器用さ!
手先の使い方(巧緻動作)も身体の動きもぎこちなく、運動に関しては、小学校の体育が心配になるレベルでした。
なので、何か運動系の習い事をしてほしい、という思いがあり、色々と検討した中で挙げたのが空手でした。
指示が入るかどうか、武道を始める精神力、送迎の問題…etcを考慮しながら、年少・年中さんの頃は論外、年長になって、そろそろ頑張れば始められるんじゃないか、そう思って、折を見て息子に提案してきましたが、ずっと断られていました。
息子が空手を始めることはないのか~、と半分諦めていましたが、小学校に入学し、少し経った頃、久しぶりに声をかけてみると
「うん、そろそろやってみてもいいかな」
と言われてびっくり!
気持ちが変わらないうちに、と直後に体験の予約をとりました。
今までしたことのない経験が得られている
弟が小学生の頃、剣道をしていたのと、私自身が中学生のときに剣道部、妹が中学生のときに少しだけ空手をしていたことがあるので、武道の雰囲気というのはわかっていて、息子がもし始めることができたら、良い影響があるのではないか、とずっと思ってきたのですが、本当にその通りでした。
武道の厳しい雰囲気
空手の先生は簡単に笑顔を見せない、ザ・師匠、という感じの厳しい雰囲気をまとった先生です。
年少者だろうが、初心者だろうが、その雰囲気は変わりません。
息子の場合、幼稚園の先生も小学校の先生も、今まですべて女性で、優しく穏やかな先生ばかりだったので、こういう厳しい環境も経験してほしい、という気持ちがありました。
厳しい指導の中で褒められる喜びと達成感
先生には事前に、息子の驚くほどの不器用さと運動音痴ぶり、恐らく生まれからくる体幹の弱さについてお話ししてありますが、他の子と変わりなく、ビシバシ指導していただいています。
でも、個々をしっかり見て
- 今、できなくても続けて努力していればできるようになる
- お手本をしっかり見ること
- 真剣に取り組むこと
- 最後まで諦めないこと
- 家でも柔軟やできるトレーニングはすること
を、繰り返し伝えてくださっていて、あの息子が家で自主的に柔軟をしたときには驚きました。
紐を結ぶことができなかった(やる気もなかった)息子が、毎日道着の帯を結ぶ練習をして、1ヶ月ほどで1人で結べるようになり、道着を正しく畳めるようになり、腕立て伏せ、腹筋など、空手を始めたなかったら決してやらなかったトレーニングを家でするようになりました。
(忘れることもしょっちゅうですが、たまにやるだけでも私としては驚き)
息子の場合は、人の何倍も練習が必要ではありますが、練習すればできるようになる、このことを息子自身がわかってきたように思います。
期待以上の多岐にわたる稽古
稽古は空手の基本動作や組手だけでなく、前転、後転、手押し車、側転、ジャンプ、腹筋、腕立て、開脚……etc、その時々によって様々なものがあります。
和気あいあいとしつつ、ふざけることは許されない雰囲気もあり、できなくてもしっかり観察する、先生のアドバイスを聞く、それをしないと怒られる、という息子にとってはまたとない素晴らしい環境に母としては歓喜です…(涙)
小2の娘と小1息子のスタンスの違い
体験の際に、息子は、娘にも一緒に来てほしい、と言い、娘も、空手体験してみたい、ということで、娘も一緒に体験に行ったのですが、器用で運動の得意な娘は、初回で空手、面白い!といって一緒に入会しました。
娘はどんどん吸収、成長して、毎回、先生に褒められているようで、楽しそうです。
娘は何をやらせても上手になっていくし、やる気もあるし、しっかり先生の話を聞き行動に移していくし、注意されればすぐに直すし、大したものだな、と毎回思います。
一方の息子は、非常に不器用で、やる気がないわけではないけれど、娘程、表からは見えにくく、先生の話を聞いていない時もあるし……と、娘の正反対をいく感じですが、息子なりにがんばっているのは伝わってくるし、息子には息子なりの味があって、見ていると面白いです(笑)
始めた頃は、空手楽しい、とは決して言わなかった息子ですが(娘は最初から言っていた)、最近は楽しいそうです。
私としては、どうしても嫌になってしまったら話は別ですが、始めてすぐの頃は楽しくても楽しくなくても、淡々と続けていくことも必要だと思っていて、今は、通い続けてくれればOKと思っています。
空手には高校生や大学生が指導に来てくれることもあり、息子には続けていたらあんな風にかっこよくなれるよ、と囁いています(笑)
というわけで、超低出生体重児で生まれた息子は小1の初夏までに習い事の体制が整ったので、今後は無理なく継続を目指していきます☺
お読みいただきありがとうございました。