お読みいただきありがとうございます。
blue+greenです。
3歳の息子(4歳の息子)は電車好きです。
電車の中でも特に好きなのが新幹線ではなく在来線で、その中でも好きなのが小田急線です。
小田急線に乗れる、というだけでとても喜び、乗っている間は夢中で車窓を楽しみながら、すれ違う電車や停車している電車に釘付けになります(笑)
今までの電車関連のお出かけと、小田急ロマンスカーに乗って行った旅行についてはこちらでまとめています☟
息子の小田急線大好き熱は冷めることなく継続中なので、先日、連れて行ってあげたかったロマンスカーミュージアムへ行ってきました。
息子は電車好きの中でも特に小田急線好きなので、間違いなく喜ぶとは思っていましたが、予想以上のハマりっぷりでした。
館内には息子前後の年齢のお子さんが何人かいましたが、その中でもNo.1,2を争う熱中っぷりだったと思いますし、事前になんとなく調べて、ここが喜ぶだろうな、と思っていたところとは別の場所をとても気に入っていました。
我が家には息子の1歳上に娘がいますが、娘だったらこうはいかないだろうな、と思いますし、息子と同い年の甥っ子(電車は普通に好きだけれど、そこまでの愛はない)の場合は、違った楽しみ方をするかな、とも思いました。
オープンしてまだ1年経っていない、ということもあり、館内は非常にキレイで、空間の使い方と照明の雰囲気が素敵なので、子供だけでなく、大人も十分に楽しめますし、わたしは息子に付き合って、思った以上に長く滞在することになったのですが(苦笑)、ロマンスカーやジオラマをぼーっと眺めていることで、癒された気すらする、ロマンスカーミュージアム訪問となりました(笑)
今日は、ロマンスカーミュージアムに3歳の男の子と行ってきた感想をレポートします☺
ロマンスカーミュージアムってどんなところだろう、子供が楽しめるかな、など気になっている方の参考になると嬉しいです。
今回、わたしの足で12000歩以上歩いたお出かけになりました。
息子の足だと…3倍くらいでしょうか(!?)
3歳でも使える抱っこひもはお出かけのときのちょっとした抱っこに重宝しています。
こちらで詳しく書いていますので、よろしければ読んでみてください☟
わたしが使っているのはグスケットのものです。
グスケットはよく売り切れているのですが、毎月月末になると入荷している気がします。
無地タイプ☟
柄タイプ☟
目次
ロマンスカーミュージアムに入館するまで
概要
ロマンスカーミュージアムは、2021年4月に海老名駅にオープンした施設です。
名称 ロマンスカーミュージアム 所在地 〒243-0438
神奈川県海老名市めぐみ町1-3(小田急線海老名駅隣接地)営業時間 10:00~18:00(最終入館17:30) 休館日 第2・第4火曜日
※別途、休館日を設ける場合がございます。電話番号 046-233-0909
(受付時間:開館日の10:00〜18:00)ロマンスカーミュージアム公式HPより引用
アクセス
小田急線海老名駅のららぽーと側の出口を出て、左に進んですぐ、なので、迷いようのない立地です。
(海老名駅の改札口は2つあって、正面出口と改札内から正面に向かって左側にららぽーと側に近い出口があります。2つの改札はとても近いので、どちらから出ても問題ないと思います)
ということで、
小田急線海老名駅からロマンスカーミュージアムまでの所要時間は30秒くらい
です。
- 相鉄線からのアクセスだと1,2分くらい
- JR相模線からのアクセスだと30秒~1分くらい
だと思います。
コロナの影響で予約制ですが当日入館もあり
これに関しては時期によって違うかもしれませんが、入場前に予約するシステムになっているので、今回は予約して行きましたが、制限人数に達していない場合は、予約なしで入館することも可能です。
今回は平日に行きましたが、人はかなり少なかったので、当日入館も行っていました。
予約方法はネットで検索すると予約ページがすぐに出てきます。
10:00、11:00…といった形で1時間ごとに予約することができ、滞在時間は無制限、そして途中退館と再入館が可能です。
支払いは予約時ではなくミュージアム内
予約時に支払うシステムではないので、もし当日体調が優れない、という場合でも、キャンセル料がかかることなく、キャンセルすることができます。
入館し、検温・消毒、予約時のQRコードを提示した後、発券機で入場券を購入し、窓口で提示してから入館します。
この後にも書きますが、ロマンスカーシミュレーターやキッズロマンスカーパークを利用したい場合は、窓口で予約が必要になるので、利用する、と決めている方は入館時に予約するのが良いと思います。
ロマンスカーミュージアム内のエリア別感想
モハ1が停車するプラットホーム
窓口を抜け、エスカレータを下ると、館内の照明が暗くなってくるので、息子はすでにテンションが上がっていました。
まず最初に見えるのは、小田急電鉄はじまりの車両「モハ1」です。
こちらの車両は1927~1960年に運行されていた小田急線で最初の車両とのことで、息子にとっては知らない車両なので、そこまでの感動はなく、わりとサラーっと通過していきました(笑)
ロマンスカーギャラリーは圧巻
館内には順路が表示されており、いよいよロマンスカーギャラリーです。
ロマンスカーギャラリーに足を踏み入れると、まずこの光景。
どどーんと並ぶロマンスカーに子供だけでなく大人もみんな「おぉー!」となる人が多かったです。
わたしもちょっと感動しました。
この照明と、天井のなんとも武骨な感じもよかったです。
小田急グッズショップTRAINSの限定商品のSSE3000形のダイキャストスケールモデルです☟
こちらはSE3000形☟
電車の車両は基本的にホームから見ることが多く、間近でその高さや大きさを実感することは少ないので(踏切や線路沿いくらい?)、どどーんと展示されているロマンスカーは迫力があり、またどの車両もデザイン性があってキレイだな、と思いましたでした♡
展示車両は5種類です。
- SE(3000形)
- NSE(3100形)
- LSE(7000形)
- HiSE(10000形)
- RSE(20000形)
それぞれの車両は中を覗けたり、車両によっては実際に座席に座れるものや、運転席の間近まで行けるものもありました。
館内はとても空いていたので、息子も自由に動けて本当に楽しそうでした。
ロマンスカーのこんなに間近を歩けることってないですよね。
息子は歴代のロマンスカーの知識がゼロなので、ロマンスカーに喜びつつも、ロマンスカーギャラリーには思っていたほど長居しませんでした。
(とはいえ、戻って2回行きましたけどね)
ジオラマパークでまさかの1時間滞在
ロマンスカーギャラリーの次はジオラマパークです。
息子はロマンスカーギャラリーに夢中になると思っていたので、ジオラマパークに関しては何も調べておらず、まさかここで合計1時間も滞在することになるとは…!という驚きの結果になりました。
3歳の息子が一番気に入ったのは、ジオラマパークでした
ジオラマパークは、
新宿から⼩⽥原・箱根まで⼩⽥原線沿線を再現した、迫力ある巨大な鉄道ジオラマをご覧いただけます。
都市・山・海、多様な沿線の魅力がぎゅっと詰まった風景のなかを、10車種のロマンスカーと5車種の通勤車両が駆け抜けます。懐かしの引退済み車両から最新の現役車両まで、小田急の歴代車両が勢ぞろいし、ジオラマ内で夢の共演を果たします。
新宿から小田原・箱根へ走るロマンスカーを、こだわりのプロジェクションマッピングとオリジナルソングで演出します。ロマンスカーと一緒に小田急線の旅をお楽しみください。
ロマンスカーミュージアム公式HPより引用
ジオラマパークでは時間の移り変わりが楽しめる
1回目にジオラマパークに足を踏み入れたときは、夜の時間帯だったので、プロジェクションマッピングで壁には星が映り、夜の街並みを電車が走る幻想的な雰囲気でした。
このときも5分以上はいたと思うのですが(10分くらいいたような?)、夜から変わらなかったので、プロジェクションマッピングはこの暗い部屋で楽しむものなのだ、とわたしが勘違いし、息子を促して、一度部屋を出ました。
そして、おみやげを購入して、屋上も楽しんだところで、もう一度行きたい、ということで、2度目のロマンスカーギャラリーを経て、ジオラマパークに戻ってきたのですが、2回目で初めてジオラマパークには時間の移り変わりがあり、時間帯で雰囲気が全然違う、ということがわかりました。
結局、2回目はまさかの50分滞在しました(驚)
その結果、朝の日の出→朝→昼→夕方→夜→深夜(終電後)→…といった時間の経過を全て見ることができたのでした。
特に、日の出を迎えたときのプロジェクションマッピングは華やかで大迫力でびっくり。
静止画ではうまく撮れなかったので、ここには載せられませんが、一見の価値ありです☺
というわけで、ジオラマパークはできれば長時間滞在して、全ての時間帯を見るのがおすすめですが、息子のようによっぽど気に入らないと、子供には難しいかもしれません。
長く滞在しているな、と思ったのは、我が家ともう一組の父子、そして若い男の子と大人の男性たち(お仕事関係かな?)くらいで、他の方々は、さらっと見ていましたね。
我が家も娘や甥っ子だと難しいと思います(笑)
ジオラマパーク内にはゆっくり座って楽しめるスペースがあります。
わたしはここで座りたかったのですが、近くで電車を見たい息子と座りたいわたし……結局、たまに座れるくらいでしたが、ここだとゆっくりジオラマパークの雰囲気を楽しめると思います☺
ジオラマ運転体験が100円でできます
ジオラマパーク内ではロマンスカー・GSE(70000形)と江ノ電(500形)を運転することができます。(1回100円です)
こちらは特に予約などは必要なく、時々子供がやっていましたが、息子はやりませんでした。
おみやげものも充実
ジオラマパークを出ると、すぐにおみやげものやさんがあります。
小田急電鉄の公式グッズショップである“TRAINS”です。
こちらでは小田急線のグッズがたくさんあり、プラレールも充実していました。
息子は発売されている小田急線のプラレールは全て持っていて、あと持っていないのはロマンスカーミュージアム開館記念で発売されている7000形LSEのみだったので、すごく欲しいようだったら買ってもいいかな、と思っていましたが、そこまで欲しがっていなかったので買いませんでした。
3月で引退になるVSEのプラレールはありませんでしたね(涙)
息子にとって初めてのプラレールは1歳の誕生日プレゼントでわたしの両親がプレゼントしてくれたVSEで、家族で旅行に行った思い出のロマンスカー、思い出のプラレールなので、引退はとても寂しく思います。
MSEとGSEのプラレールと小田急通勤車両のプラレールもお気に入りです☟
こちらでは、通勤車両の靴下、箸、ロマンスカーの缶に一目ぼれしたお菓子を購入しました。
靴下とお箸はロマンスカーではなく、普通車両を選ぶ息子でした(笑) わたしはVSEを推したんですけどね…
屋上からは海老名駅の様子が見えます
屋上にはステーションビューテラスがあり、海老名駅の様子が見え、ロマンスカーの通過時刻も看板に書いてくれています。
ベンチもあるので、親が休憩するにはぴったりです。
(今回は滞在中誰も来ませんでした)
屋上には小田急線のプリクラもあります
驚いたのは、エレベーターを降りてすぐのところに、小田急線のプリクラがあったことです。
1回600円でびっくりしましたが(今のプリクラって600円もするわけではないですよね?)小田急線と撮るチャンスだし、息子とプリクラって撮ったことがなかったので、記念に撮ってみることにしました。
注意点としては、フレームは4枚選べ、写真も4回撮ることになりますが、撮り直しは一切できないこと!
これにはちょっとびっくりしました。
また、フレームを選ぶ時間やお絵描き(?)をする制限時間も結構短めだと思います。
ですが、フレームや背景の絵柄がよく、ロマンスカーも普通車両も満遍なくあるので、小田急線好きさんにはおすすめできます☺(←まさに息子)
また、後から4枚すべての画像を携帯にダウンロードすることもできます◎
キッズロマンスカーパークは予約制
上にもちらっと書きましたが、ジオラマパークを出てすぐのところにあるキッズロマンスカーパークは時間予約制です。
予約前には15分ほどの空き時間があり、そこで消毒をしてくれているのだと思います。
キッズパーク内はそれほど広くないので、コロナ禍、ということもあり、今回は利用しませんでした。(息子がジオラマパークに夢中でそんなに興味を示さなかったこともあり)
なので詳細なレポートはできず、です。
初めてのロマンスカーミュージアムは、息子が期待していた以上にロマンスカーミュージアムを大満喫してくれたので本当に良かったと思います。
わたしとしては1回行けばOK、という感じなのですが、果たして息子はどうでしょうか。
また行こう、とせがまれる日は近い気がします…(笑)
お読みいただきありがとうございました。