お読みいただきありがとうございます。
blue+greenです。
5歳の娘、4歳の息子の年子育児中のアラフォーママです。
4歳の息子は、予定日より約4ヶ月早く、24週0日で約600gという小ささで生まれた超低出生体重児で、このブログは元々、息子の記録として始めたものでした。(今ではすっかり雑記ブログですが)
目覚ましい成長を感じるようになってきた3歳3ヶ月の時から、1ヶ月に1回、成長記録を書いていましたが(それまでは節目節目で記録✍)、3歳最後の成長記録を最後に、今後は思い立ったときに、と思っていたところ、だいぶ日が空いてしまいました(汗)
3歳最後の記録はこちら☟
年中さんに進級直前に書いた前回の記録がこちら☟なので、今回の成長記録は約2ヶ月ぶりになります。
4歳4ヶ月になった現在、今までに比べると育児がだいぶ楽になった、と感じています。
成長記録が参考になることばかりではないと思いますが、私自身、息子が生まれたばかりの頃は、超未ちゃんを育てているママやパパのブログを読み漁っていた過去があるので、息子の成長記録を残すことで、少しでもどなたかの参考になれば嬉しく思います。
【基本情報】
- 24週0日で約600gで生まれる
- 約4ヶ月早く生まれたため、一学年飛び級する形になってしまう
- 5ヶ月の入院を経て退院
- 退院後数ヶ月、在宅酸素を使用(別記事あり)
- 明らかな発達の遅れがあり。診断名は、「発達遅滞」
- 年少で幼稚園に入園
- 2週に1回ずつ、児童発達支援の療育と病院のSTリハ(言語リハ)に通所・通院中
困った点をどんどん改善している姿に嬉し涙
息子を育ててきて、困る点というのはそれはもうたくさんありました。
細かい部分を挙げればキリがないのですが、直近でできるだけ早く改善したい、と思っていた点を挙げてみます。
- お友達を押してしまう
- じっと待つことが苦手
- 気に入らないと癇癪まではいかないもののギャーギャー
- 順番を守れない
どれもつい最近まで頭を悩ます困りごとでしたが、現在はだいぶ改善されてきています。
他害について
今まで具体的には書いてきませんでしたが、昨年の幼稚園年少さんの1年間では、
- お友達を噛んでしまう…1回
- お友達を押してしまう…3回
- お友達のマスクを引っ張ってしまう…3回
ということがありました。
その都度、謝罪し、息子にもしっかり話し、幼稚園側とも対策を話し合ってきましたが、息子の理解力・気持ちを抑える力(忍耐力)の成長を待たなければならない部分も多くありました。(それでも何百回と言い聞かせてきましたが)
噛むこと、マスクを引っ張ってしまうことは、わりと早く落ち着きましたが、押してしまうことに関してはなかなか直りませんでした。
息子の場合、
- 嫌だという意思表示で押す
- 楽しくて興奮したとき、または疲れて意識が低くなっているときに本人に押す意図がなくても押してしまう
という2種類の「押す」があるようにわたしは捉えていました。
①に関しては全力で言い聞かせていましたが、②は、本人に相手を押す意思がない場合が大きいので、言い聞かせ方が難しく、試行錯誤した結果、「お友達に触らない」と教えることにしていました。
この方法がよかったのかはわかりませんが、現在の息子は、お友達と楽しく駆け回ってお友達に追いついても、押すことなく踏みとどまれるようになりました(涙)
ただ、今もまだ絶対にしない、とは言い切れない部分もあるので、「触らない」と「押さない」を場面場面で使い分けて、今も継続的に話しています。
息子と2人での外出が全くストレスではなくなった
息子は毎週1回、療育か言語リハに通っているので、必然的に息子と出かける回数は多いのですが、以前は、電車やバス内で静かにしていられるか、病院の待ち時間にじっと待てるか、出かける前から緊張し、お菓子や絵本など様々なアイテムをリュックに入れて出かけていました。
4歳4ヶ月の現在は、お菓子や絵本を持っていくことはなくなり、わたしのリュックは必要最小限の荷物、息子のリュックに替えのパンツとズボン、念のためのおむつを1枚入れていますが、それも出番になったことはありません。
外で騒ぐ可能性はほぼゼロ、と言えるくらい成長したことは本当に嬉しいことですし、会話を楽しみながら出かけられるようになったことに喜びを感じています。
幼稚園での様子(年中)
年少さんの昨年1年間は、最初はハラハラで生きた心地がせず、3学期になって落ち着いてきたものの、常に張りつめた気持ちで見守る1年間でした。
現在は、年中さんになり3ヶ月が経とうとしていますが、とても落ち着いた幼稚園生活を送れています(涙)
本人の理解力と言語能力が大きく成長してきたため、今までできなかった「理由を言葉で説明すること」が少しずつできるようになり、何が嫌なのか、先生に言葉で伝えられるようになってきているようです。
私自身も息子と話していて、以前は、一生懸命説明しても、糠に釘、暖簾に腕押し的な部分が4割くらいあった気がするんですが(「ねぇ、聞いてる…?今話したこと、わかった…のかな?いや、わかってないな…」みたいな)、今は8割以上は理解できているし、空気も読めるようになってきたように思います。
この成長により、幼稚園生活の安定感は昨年に比べ、格段にUPしているように思います。
他害の心配はゼロではありませんが、だいぶ減ってきたことにホッとしています。
通園バス
幼稚園の通園には基本、バスを利用していますが、昨年1年間は帰りのバスに乗ることができませんでした。
帰りは乗車時間が長すぎて、息子が大人しく乗っていることができなかったからです。
年中さんになった4月から帰りのバスも乗るようになりましたが、席の配置などを幼稚園側が配慮してくださり、現在は行きも帰りもバスを利用できています。本当にありがたいことです(涙)
遠足
昨年、遠足は不参加でした。
「待つ」ことが難しいため、ということで、十分に納得できる理由でした。
今年はどうなるかな、と思っていたところ、参加できることになり、遠足での様子も先生が丁寧に伝えてくださいましたが、側で先生が見守る形をとっていただき、楽しく参加することができたそうです。
習い事
先月、息子は初めての習い事で英語を始めました。
今まで何度か記事にしていますが、息子は小さいときから日本語より英語に惹かれる傾向があり、言葉が遅いのにその傾向が強いことに危機感を感じ、息子からは意識的に英語を遠ざけている時期もありました。(言葉が出てくるようになってからは解禁)
元々、初めての習い事はスイミングを考えていましたが、スイミングスクールの人数と雰囲気を考えると、息子にはまだ少し早いかな、ということで、他の習い事を検討したところ、体験教室でいった英語教室がとてもよく、息子は毎週楽しみに通っています。
自宅学習
文字
手先が不器用なのと、模倣が下手なため、なかなか進まない文字の練習でしたが、練習すること自体は意欲的で、現在の進捗はこんな感じです。
- 数字…4と8以外は書けるように
- ひらがな…「し、つ、く、へ」は書けるように。他の文字も少しずつ練習中。
- 点つなぎ…線がだいぶ安定してきた
電車と時計が大好きな息子が大喜びで取り組むドリル☟
息子の場合、何度も練習しないといけないので、コピーをとりながら使っています☟
まちがいさがし
言語リハで行うものの中で出てくるまちがいさがしが息子は苦手、ということがわかったので、自宅でも最近は時々行うようにしています。
まずは好きな絵柄で、と思い、電車のものを探してみましたが見つけられなかったので、最初の1冊はすみっこぐらしのまちがいさがしに。
可愛くて見ているだけで癒されます♡
息子以上に娘がはまっている1冊です(苦笑)
現在取り組んでいること
最後に、現在の息子の問題点、改善していきたい点についてまとめます。
昨年の幼稚園の入園時の息子を思い返すと、現在の息子は本当に成長して、奇跡、とすらわたしは感じています。
なので、きっと今、難しく感じている点も改善する日がくるはず、と焦らずじっくり取り組んでいこうと思っています。
- 人の正確な認識(意識を広げる)
- 場にそぐわない発言を控える
- 集団生活のレベルアップ
書いてみると、今の息子には結構レベルの高いものばかりですが、この改善点が出てきたのも、今までの問題点が解決されたからこそのレベルアップだな、と感じます。
息子は昨年4月の時点で、家族以外の人とは「とって」「かして」の言葉くらいしか会話することができませんでした(ほぼ一語文)。
1年経った現在は、言葉でのコミュニケーションがだいぶスムーズになってきていますが、それでも喋り始めて1年……まだまだ未熟で、本人ももっとうまく言いたいのに、もっとお話ししたいのに、みたいな思いがあるようです。
楽しく話したい故、場にそぐわないこと(自分の興味のあることやそのとき思いついたこと)を口に出す、という傾向が最近あるので、そういった傾向を徐々に減らせるようにしたいところ…。
ようやく家族や親しい人とは言葉でスムーズに(今まで比なので一般的なスムーズとはまだ離れていますが)コミュニケーションがとれるようになってきたので、これからは社会の中でのコミュニケーションがどれだけ取れるようになるのか、ならないのか…(汗)、わたしもがんばって関わっていきたいところです。
次の成長記録でどんなことを書けるのかな…☺
お読みいただきありがとうございました。