お読みいただきありがとうございます。
Blue+Greenです。
年子育児中のアラフォーママです。
先日、約600gの超低出生体重児で生まれた息子が5歳になりました!
予定より約4ヶ月も早く生まれたあの日から5年…!
感慨深いです。
息子が生まれたあの日から、超低出生体重児で生まれた子がどんな成長をしていくのか、ブログを探して読んで、を繰り返していた日々が懐かしく感じます。
このブログもどなたかの何かの参考の1つになったらいいな、と思いながら、5歳になった息子の成長記録を書いていこうと思います。
身体面、精神面など細かく書いていきますが、まとめると……
- 幼稚園に入ってからの成長が目覚ましく、年少の頃は、幼稚園での行動にハラハラさせられることも多かったですが、年中さんの現在は、トラブルで電話がくることもほぼなく、本当に成長したと思います。
- 息子と自宅や外出先で過ごす中で困りごと、というのはないのですが、成長の遅れはまだまだありますし、集団行動では支援してもらう場面もあります。就学に向けて大切な1年になる、年長さんの1年で更にどのくらい成長してくれるのか、ドキドキしています。
こんな感じです。
この後は、それぞれ項目ごとにまとめていくので、気になる目次から飛んでいただければと思います☺
目次
息子との関わり方
子供にはそれぞれ個性があると思いますが、息子はその中でもなかなか個性的な子だと思います。
それが超未で生まれたためなのか、何かしらの発達障害を持っているのか、それとも息子の個性・特性なのかはわかりませんが、5年間育ててきて、一筋縄ではいかない感が非常に強いです(苦笑)
ということもあり、息子を育ててきたうえで意識してきたことを書いてみようと思います。
好きを大切に
人一倍、好きなものへの情熱が強い息子は、今も昔も
- 時計
- 電車
- 砂遊び、水遊び
が大好きです。
好きなものには本人が関わりたいだけ関わってもらおうと思っていて、今まで
- 江ノ電を見に江ノ島
- ロマンスカーミュージアム
- 小田急線をひたすら眺めるお出かけ
- セイコーミュージアム
などにおでかけしたり、
幼稚園でも外遊びのときは冬でも泥遊びをしているようです。
誕生日やクリスマスのプレゼントも、プラレールか時計、という毎回迷いがなく非常にわかりやすいリクエストをしてくれます(笑)
2歳・3歳の自制がきかなかった時期の関わり方
イヤイヤ期と言葉が出ないことから、長く自制がきかなかった息子。
この時期が一番つらかったような気がします。
この時期は、
- 無理に外出しない
- お友達との外遊びも自重
していました。
お友達との遊び、というのは主に娘がお友達と遊ぶときについていく、ということなので、娘にもたくさん我慢をしてもらった時期でした。
3歳後半~4歳は刺激をたくさん与えたい
落ち着いてきたこの時期にようやく上に書いたようなおでかけもたくさんできるようになりました。
電車好きなので電車に乗れるなら遠い場所へのおでかけも全く問題ない息子なので、この時期になると一緒におでかけできることが私にとっても楽しみになりました☺
身体面の成長
身長・体重
- 出生時…603g、29.0cm
- 現在(2023.1)…17.55kg、106.3cm
入院中は超未ちゃんの中でもミルクの飲みがよくなく、体重増加を心配していた息子でしたが、現在は、同世代の子と並んでも体の大きさだけは遜色ないくらい成長しています。
息子と同年の同月に正期産で生まれた甥っ子がいますが、現在2人は身長が1mm違い、体重は全く同じ、という奇跡が起きています(笑)
食事
大人顔負けの量を食べるようになりました
息子はとてもよく食べます。
息子の1歳上の娘もよく食べますし、私達夫婦も食べることが好きなので、食に対する意欲(?)がとても高い一家だと思います(笑)
息子は特にお寿司が大好きで、大人顔負けの量を食べますし、それ以外の食事でもたくさん食べるので、わが家の食事は大人2人、子供2人、というカウントではなく、大人4人と思って日々の食事を作っています(汗)
毎日3食、作るのが嫌になることも正直あります…。
時短調理に便利な調理家電は必需品です。
特に電気圧力鍋は本当に買ってよかった!という逸品です。
お箸練習は現在進行中
お箸練習はずっと取り組んでいて、箸ぞうくんは上手に使えるようになりました。
普通のお箸は小学校入学までの1年間でなんとか間に合えばいいな、と思います。
運動能力
歩行は安定、たくさん歩けるようになりました
小さいときにあったつま先歩きは完全になくなり、歩行時の安定感のなさ・転びやすさもなくなりました。
私が歩くことが好き、ということもあり、わが家はよく歩く方だと思うのですが、息子も「つかれたー」「だっこー」など言わずにたくさん歩いてくれるので、どこに出かけても全く問題なし、と言えるまで成長しました☺
模倣は苦手
診断されたわけではありませんが、息子には発達性協調運動障害があると思います。
身体の使い方は非常に不器用です。
ダンスなどを見てそれなりに模倣する、ということは未だにできません。
ただ、その程度は段々と改善していて、以前が壊滅的だったことを思えば、現在はだいぶ成長してきていると思います。(同年代の子にはまだまだ追いつきませんが)
キックバイク大好き
以前は苦手だったキックバイクですが、気づけば大好きなものになりました。
上手にバランスをとって楽しんでいます。
人にぶつからない、人のそばを通るときは減速する、という当たり前のことではありますが、以前は危なっかしくて目を離せなかったことも、今はきちんと理解し行動することができるようになりました。
キックバイクは2台持っていますが
コンパクトなへんしんサンライダーがお気に入りです。
へんしんサンライダーは娘が2歳の頃から使っていたものなので
だいぶボロボロ。
息子の身体も大きくなってきたので
そろそろケッターサイクルをメインにしていく予定です。
現在は縄跳びを練習中
本人も認識がしっかりしてきたこともあり、できないこと=恥ずかしい、嫌だ、やりたくない、という気持ちが出てきています。
現在、縄跳びを練習中ですが、1回跳ぶことも丁寧に教えないとできませんでしたが、教えればできるようになる、ということもわかりました。
普通の縄跳びの跳び方ができるのはまだまだ先な気がしますが、息子の特性として(子供ってそういうものなのかな?)時々、細々とでも練習していれば、時間をおいて突然スムーズにできるようになる、ということが今までもたくさんあったので、普通に跳べる日を夢見て、今は練習中です。
(息子が縄跳びを10回連続で跳べるようになったら泣くかもしれません 笑)
精神面の成長
他者への意識がしっかりしてきた
現在の息子は、幼稚園の先生全員の名前を覚え、クラスの全員の名前を覚え、お友達と関わりたい、という気持ちがはっきりあります。
周りの人ができて自分にできないことがあると(そんなことばかりなのですが・汗)恥ずかしい、やりたくない、という気持ちもあります。
入園した頃の他者に関心がなく(意識が向かず)、自分の世界の中で過ごしていた息子なので、この成長には本当に驚いています。
幼稚園選びの際は、非常に苦労しましたが、息子を見てきた主治医の先生やスタッフの方が
「息子くんは幼稚園の集団生活でグッと伸びる子だよ、きっと。息子くんに合った幼稚園を探して入れた方がいい」
と口を揃えておっしゃっていた通りになったと思います。
今の幼稚園に入園できて、本当によかった、と日々感謝しかありません。
お友達との距離感は現在も課題の1つ
お友達との距離感は以前も今も悩みの1つです。
顔の距離だったり身体の距離だったり、近いんです(悩)
現在は、以前に比べ、教えたこと、注意したことを次のときに行動にうつせるようになってきているので、根気強く教えていくしかないな、と思います。
お友達との関わりに一喜一憂する日々
長ーいイヤイヤ期が終わり、自分の気持ちを言葉で表せるようになり、癇癪がなくなってからは、元々、穏やかな性格、ということもあり、自宅でも外出先でも公共交通機関の移動時でも、困りごとはなくなりました。
息子の課題はほぼ全て集団生活の中にある感じです。
その中でも、お友達との関わりには私自身が一喜一憂する日々で、やっぱり息子がお友達と仲良く過ごせた、と聞けば嬉しいし、一人で遊んだ(本人もちょっと寂しそう)と聞けば、心は少しチクっとしますが、息子は1人で遊ぶのも楽しんでいることがほとんどのようなので、今後も1人でも楽しめるならオールオーケー、の気持ちでいたいと思っています。
親の期待は自然に子供にも伝わってしまうもの。
お友達と遊べた、と聞いてわたしが喜びすぎていてはいけないな、と思うこの頃です。
学習面の成長
自宅学習は毎日少しずつ時間をとるようにしています。
1つ前の記事でも詳しく書いているのでよろしければ読んでいただければと思いますが、
先日の記事から2ヶ月経ちましたが、やっていることは大きく変わりはありません。
平日の今日、やってもらったことは
- 日記を書く
- 絵本を読む(朝夜1冊ずつ)
- 英語の宿題(ListeningとReading)
この3つです。
現在の課題
身辺のことは1年以内にしっかりできるようにしたい
下着のシャツをズボンに入れてトップスを上から出すこと、トップスを前後間違えずに着ること、ボタンかけとファスナーはまだまだ練習が必要なことです。
特に、ボタンとファスナーは現時点で全くできません(汗)
小学校生活を見据えて、脱いだものをある程度きちんと畳んで袋に入れる、という練習も必要ですし、このあたりは特に強化してやっていこうと思っています。
幼稚園では加配まではいかないものの、先生がいつでもサポートしてくださる体制なので、息子にはゆっくりと幼稚園と小学校の違いを話しながら練習していこうと思っています。
お友達とのコミュニケーション
上にも書いた通り、お友達との関わりは今後もずっと課題なのだと思います。
以前に比べるとかなり改善してきているので、引き続きサポートしていこうと思います。
落ち着きはでてきたがあと一歩
多動だった息子ですが、こちらもだいぶ改善が見られています。
じっとしていなくてはいけない場面できちんと座れるようにはなりましたが、それでももう少し努力しないといけない感じではあります。
楽しくなったときにぴょんぴょんと跳ねてしまう癖もまだ治っていません(感覚刺激?)。
ブログに何度か書いているバランスボールですが、これは現在もほぼ毎日してもらっています。息子には効果があるように思うので、こちらも引き続きやってもらおうと思っています。
長く書いてしまいましたが、こうやってまとめてみて、本当に本当に成長したんだな、と改めて思います。
4ヶ月早く早生まれで生まれて、学年も1学年飛び級するような形になってしまい、本来だったら今はまだ年少さんのはずだったのに…、年少さんだったらこんなに悩んだり苦しむこともなかったのに、と思ったことは正直あります。
ですが、なってしまったことは仕方ないし、息子はとても頑張ってる!そして周りの環境にも感謝しかありません。
4月からは就学に向けての動きが出てくるので、悩むこともたくさんあると思いますが、息子にとっての最善を考えながら前向きに過ごしていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。